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渡邉美穂はニチアサ特撮に出るという持論について。

 どうも、推しの卒業セレモニーに絶賛落選中のオタクです。行き場のない思いを消化するために記事を書いています。今日のお昼にワクチン3回目接種を行ったので、落選に落ち込みながら副反応に悩まされる予定です。そこで、副反応が出る前に僕の推しとニチアサ特撮への思いをまとめます。紹介として動画を度々載せますが、全編再生を促しているわけではないので、本当にこういう例があるんだなと思ってもらえれば幸いです。

占いと東映と渡邉美穂

 特撮オタクで日向坂が好きな僕は、常々「日向坂メンバーがゲストでもいいから特撮に出ないかな」と思っていました。そんな中で迎えた2021年、日向坂46の冠番組である「日向坂で会いましょう」の年始一発目の企画中の占いにて、推しである渡邉美穂さんが「仮面ライダーのオファーが来る」という占い結果が出ていました。その占いを行ったのは占い師の"Love Me Do"。当番組では攻めた占いでおなじみであったが、僕にとっては面白さより期待が勝っていました。好きと好きのコラボ、しかも推しですよ。これを期待していると、翌年にこんな作品が発表されました。

グッドモーニング、眠れる獅子

 そう、「グッドモーニング、眠れる獅子」です。2000年から20作続いた「平成仮面ライダーシリーズ」にうち、18作で主人公のスーツアクターを務めた「高岩成二」の顔出し初主演作品のヒロインに渡邉美穂が抜擢されたました。しかも歴代の仮面ライダー俳優が勢ぞろいしており、スタッフ陣も仮面ライダー常連で制作はあの東映である。僕は嬉しくて仕方なく、最速上映会にも足を運びました。いつもの駐車場、いつもの廃工場、いつもの撮影所に推しがいる、作品の内容・アクションも面白くとても満足しました。これで念願叶ったわけですが、渡邉美穂さんの卒業発表も踏まえると、むしろここから本家特撮に出ることは決まっているのでは?と思うようになりました。

オタクなりの根拠

卒業時期と新作と追加戦士

 まず渡邉美穂さんの卒業セレモニーは6月末、オンラインでのお話会も7月中旬に終え、そこでの卒業と見込んでいます。そうなると卒業セレモニー周辺からは”アイドルとして”の仕事はほぼ終えているはずです。そうなると早ければ、6月末から7月頭には別の仕事を始めていることが可能である。そうであると何故特撮に結び付くのか。特撮は早いと2か月前には撮影が開始しており、毎年9月に新作の放送がスタートします。そして例年7月末にはこんなイベントがあります。新作仮面ライダーの制作発表会見です。僕は今年の発表に、推しが出ると踏んでいます。


 卒業した月に仮面ライダーへの出演が発表、話題性も抜群です。実際、スーパー戦隊にはなりますが、モー娘。に在籍していた工藤遥さんが2017年12月に卒業、翌年2月放送開始の「怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー」にルパンイエロー役で出演している例があります。1月時点で1,2話の内容から予告編が作られているため、卒業前後から撮影は始まっていたと思われます。比較できる話ではないかもしれませんが、卒業して2か月後からレギュラー出演、可能性はゼロではないと思います。見出しにもなっていますが、もちろん工藤遥さん自身がオーディションで勝ち取った結果です。


 しかし、スーパー戦隊においては、このように初期から参加する以外にも出演する方法があります。それが話の途中から仲間になる「追加戦士」です。戦隊を見たことある方は赤や青など以外に、金色や銀色のヒーローに見覚えがあると思います。それが追加戦士です。追加戦士は直近5年間の平均では、1クール終わりの12話ごろでの参戦になります。しかし、初期メンバーである程度物語を描きたい場合は、20話頃からの参戦になっていたりします。では、今年のスーパー戦隊ではどうでしょうか。今年は桃太郎とアバターがテーマの「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」です。メンバーのうち2人が変身後CG(3m巨人と二頭身)であったり、戦隊なのにお互いの素顔を知らなかったり、合体ロボが初めて出るのが12話であったりと、かなり挑戦的な内容になっています。

 これはぜひ新番組予告を見ていただきたいのですが、かなり面白い試みをしています。それに加えてクセしかないキャラクター達、まずは今のメンバーを中心に描く路線だと思うので追加戦士が存在する場合、5月末の時点で児童雑誌バレも無いことから、20話頃からの参戦になると予想しています。現在放送されているのが12話なので、20話の放送は7月中旬以降です。少し早くはありますが、話題性は抜群です。とはいえ例年にない構成のせんたいなのでもっと遅い可能性もあります。

情報解禁

 とりあえず予想について述べてきましたが、この2つの出演のうちどちらかが叶っているとしましょう、仮面ライダーは7月末の解禁になると言いましたが、実はもう少し早く解禁する可能性もあります。それは、夏の劇場版です。スーパー戦隊と仮面ライダーは毎年夏に、同時上映の劇場版を公開しています。この劇場版において、仮面ライダーでは「次の新作仮面ライダーの先行登場」、そしてスーパー戦隊では「追加戦士の初お披露目」が行われることがあります。そしてこの劇場版、今年の公開日は7/22です。日向坂は「W-KEYAKI.FES」の真っ最中です。なんて偶然、最高じゃないっすか。こんな良いタイミングあります?こりゃ妄想もしたくなります(笑)


出演するメリット

 ここまで勝手な妄想してきましたが、実は本人にも実はちゃんとメリットがあります。渡邉美穂さんはグループの中では演技力が高いと言われており、実際、「グッドモーニング、眠れる獅子」でも見劣り無かったのですが、経験値が圧倒的に少ないです。これは同世代の女優さんを見れば一目瞭然です。渡邉美穂さんは改名前を含めても、作品数だけでは両手で数えれば余ってしまうほどしか出演していません(間違っていたらすみません)。こうなると余程の才能でない限りは演技仕事をコンスタントにできるようにはならないと考えています。本人的にも、主軸は演技で他もできるよねってのが理想なので、バラエティーで何かやりながらというのはなさそうです。そうなると、日向坂レベルでは卒業直後需要で何か作品ができるかも怪しく、最近の乃木坂OGのように立て続けに演技の仕事ができるわけではないと思います。そうした場合、ニチアサ特撮に出ると何がいいのでしょうか。

1年間の積み上げ

 もしレギュラーに決まった場合、1年間同じ役と向き合うことになります。これは他の映像作品では中々無いことだと思います。1年あればそれぞれの話で監督や演出が異なるため、求められることも様々です。撮影も早朝からかなり長時間になるとも聞きますし、本編以外の劇場版や番外編も含めて三本同時並行になることもあり、厳しい現場になると思います。しかし、それだけ成長の機会があり、経験としても積み重なるだけでなく、それだけ長い間演技している場面を見てもらえるチャンスでもあります。なので出るメリットは大いにあると思っています。アイドルの時は極端に異性の役者との掛け合いが無いので、男性キャストが多い現場では今までにない経験値を補えるのもメリットです。アイドル卒業して演技仕事を目指すより、具体的な演技仕事の成果を出すことでよりいろんなお仕事ができるのでは?と考えます。

新しいホームと新しいファン

 大ブレイクした俳優さんでも、「帰ってきた」と言ってくれるような特撮の現場。制作チームも暖かいので、ここが「女優としてのホーム」になるとまた1つ芸能界の実家ができるようでいいのかなと。共演者の仲が深まり、定期的に集まっているのを見れると、特撮ファンとしては嬉しいです。
 当時のメンバーの再開に喜ぶなど、特撮ファンは俳優陣にただならぬファン心理が働きます。それこそドラマで見かけたらそのドラマをずっと見てしまうくらい。シナリオなどで議論が飛び交う特撮界隈ですが、俳優陣が酷評された話は全くきいたことがありません。自らの役に真摯に向き合う俳優陣をみんな物語を追いながら好きになっていくものなのです。どうしてもアイドル時代からのファンは「アイドルへの目線」が抜けないと思うので、「女優としてのファン」が多く付く特撮はきっと女優人生においては良い方に作用すると思います。


20年と4年目のオタクの夢

 見る人が見れば、僕の妄想は実現するようなものには見えないかもしれません。しかし、実現したら、日曜日の朝に女優:渡邉美穂の演技を、日曜日の深夜に日向坂46の活躍を見ることが出来ます。学生も社会人も、日向坂ファンなら活力溢れて間違いなしの最強の日曜日、どうしても妄想して期待してしまいます。20年弱ずっと好きな特撮と、推して4年目の初めてのアイドルでの推し、それが交わってくれたらオタク冥利に尽きる最高の出来事です。この妄想が叶って、推しの台詞が流れる変身玩具を買うのが今の僕の夢です。

 こんな拙い妄想を最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事を書いてる今も、推しの卒業セレモニーに落選してますし、ワクチンの副反応で左肩は上がらず、熱っぽさもでてきました。こんな妄想でも叶ったらいいねと思ってくれたら、ぜひ僕が渡邉美穂の卒業セレモニーに行けるよう願ってください。よろしくお願いします。


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