【終了】第557回「秋モロコシ収穫までの戦い〜草と虫と灼熱と〜」山梨総合研究所(山梨県庁農政部)千野正章さん
2024年1月23日(火)
【発表内容】
★テーマ:秋モロコシ収穫までの戦い〜草と虫と灼熱と〜
●発表者:山梨総合研究所(山梨県庁農政部)千野正章さん
■発表内容:
山梨県のトウモロコシは盆地内の早出しの作型(6月〜7月)のあと、高冷地の露地栽培(8月〜9月)と続くがそれでおわり。
秋に県産トウモロコシは食べられないのか?観光客にトウモロコシを振舞えないのか?
そんなことはないと私は断言したい。
高温期の播種だが?水分条件のコントロールさえできれば発芽は揃う。
マルチは黒か白か?いや、無くてもいい。
草の管理は必要か?シンプルに管理する方法が見つけた。
害虫が大量発生するが?防除方法を確立した。
台風はどうするのさ?対応策がある。
そして私は、今年も秋にトウモロコシを出荷した。
これは、筆者が抑制トウモロコシの栽培技術を確立した物語である。
■プロフィール:
・1976年生まれ、甲府市右左口地区の農家出身
・大学は工学系で、人工肝臓を作っていた
・県庁入庁後、総合農業技術センター研究員、山梨総研(シンクタンク)研究員や、県立農業大学校講師を経て、現在県庁農政部に在籍。
・早出しトウモロコシ、スモモ、モモ、ブドウ、ナス、秋トウモロコシ、長禅寺菜などを栽培し、技術を磨いている。
【開催概要】
日時:2024年1月23日(火)
時間:朝 7:00-8:00
6:55から「おはよう本屋さん」
オススメの本の紹介コーナーがあります。
参加費(会場費):
大人 :500円
大学生:300円
高校生:200円
中学生:100円
小学生以下:無料
場所:春光堂書店(甲府市中央1-4-4)
TEL : 055-233-2334
時間までに会場に直接お越しください。
【アフター得々三文会について】
終了後にさらにお話を深めていきます。
お時間がゆるせば、引き続きぜひご参加ください。
時間:8時~9時30分
場所:TO-CHI(春光堂書店のとなり)
参加費:500円(会場費)
参加ご希望の方は得々三文会の終了後にお隣にお移りください。