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登山情報アプリYAMAPの「循環型コミュニティポイントDOMO」の構造がすごい

ちょっと前の記事ですが興味深かったのでご紹介。

登山情報アプリのYAMAPが、アプリ内での「いいね」をやめて、代わりにポイント制度を導入したという趣旨の記事なんですが。

すごいのがそのポイント「DOMO」の使い途。

6000DOMOで熊野古道の植林(どんぐりの苗)や、1000DOMOで北海道の大雪山の登山道整備の道具などに変換できて、山の荒廃を止めるために活用するんだとか。

しかも、このDOMOの原資はヤマップが負担して、専門団体に支払うと言うからすごいです。

昨年はクラファンで6200万近く集めたりもしてるんですよね。

登山情報アプリというと、あくまでバーチャルなネットサービスに聞こえるかもしれませんが、ヤマップは登山家のコミュニティであって、山を愛し守る人たちの集団なので、ある意味こうした活動は当然のことなんですよね。

ウェブサービスは、今後YAMAPみたいに、ユーザーの人たちの行動を社会を良くする方に導く責任を負っていくべきなんだろうなとシミジミ考えさせられる事例でした。

ちなみに冒頭の記事は有料会員限定なのですが24時間だけ見れるリンクをこちらでどうぞ。

260万人が使う人気アプリから「いいね」を撤廃したYAMAPの狙い:日経クロストレンド(この記事は2021年9月8日 0:27まで無料で読めます) 








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