ツイッタースペースとクラブハウスを同時に1ヶ月使ってみて分かったこと。

この1ヶ月ほど、お昼のクラブハウスを実施する際にツイッタースペースを一緒にやってみる実験をしていたのですが、一旦、結論に近いものが見えてきたのでメモしておきます。

数値だけで見るとクラブハウスの方が多い結果に

まずTwitterスペースの総視聴者数と最大視聴者数の推移がこんな感じ。

一部の例外を除いて、大体、累計視聴者数が50人前後で、最大視聴者数が10人〜20人程度でした。
まぁ、クラブハウスをメインにしつつ、ツイッタースペースには私のスマホで拾ってる音声流してるだけですからね。

ツイッタースペース側はクラブハウスで話している人の声も聞きにくいでしょうし、画面上は私が一人で喋ってるように見えて、何やってるか分からない状態だから、当然と言えば当然です。
実験にご協力いただいた皆さんありがとうございました。

一方クラブハウスの方がこんな感じ。

大体累計視聴者数が100人前後で、最大視聴者数が50人前後です。
当たり前ですが、私がずっとクラブハウス側をメインにしているので、単純な数値としてはクラブハウスの方が大きいという結果になりました。

まぁ、これは正直比較としては意味がないです。

ツイッタースペースは告知力が強そう

ただ、やっぱりツイッタースペース凄いなと思ったのが、1月31日のBE:FIRSTの回ですね。
これは、記事を書いた後に私がツイッタースペースを予約投稿したのもあって、一部のBESTYの方が参加して頂いた結果。

アプリ上部で参加者が多いツイッタースペースとして表示されているので累計で500人の人が参加してくれて、ピーク時で170人を超える結果になっています。

やはり、ツイッターのアプリのタイムラインの上の目立つところにずっと出続けているのが強いですよね。
人数が増えると、人数が多いこと自体が人を呼ぶ印象もあります。

今回の実験中は、真面目にツイッタースペースを使ってないからほとんどの回は10人前後がせいぜいなんですが。
20人ぐらいを超えると、人だかりが更に人を読んで時間が経てば経つほど人が増える印象もありました。

特にツイッタースペース側は、部屋のタイトルを毎回変えてたので、タイトルによって人の来る率が変わる印象はあります。

ちなみに、ツイッタースペースとダブル配信を実施する前に比べると、心なしかクラブハウス側の参加者数も増えている印象でして。

おそらくツイッタースペース側の表示で、開催しているのに気がついてクラブハウス側にログインする、という方も少なくなかったんじゃないかなと思います。

クラブハウスは常連さんがいるのが強み

一方で、クラブハウス側は「#クラハカフェ」のクラブの常連さんが参加してくれているので、どんなテーマでも、ある程度人があつまってもらえるのが安心なところ。

また、私の部屋はそうでもないですが、上のクラブハウスの配信リストを見て頂ければ分かるように、起業・経営倶楽部とかは相変わらず累計1000人とかの参加者が参加する大部屋になってます。

私のクラブハウスの部屋も1回だけ200人になっている日があるのは、武田双雲さんが顔を出してくれた日でして、クラブハウス常連の人たちの部屋とか、武田双雲さんみたいな人気スピーカーが参加するとまだまだ大勢集まる印象もありますね。

グラフが跳ねるタイミングが、武田双雲さんが来たタイミングという、めっちゃ分かりやすいグラフになってます。

ちなみに、平均滞在時間も、若干クラブハウスが長めかなという気もしないでもないですが、クラブハウスに常連さんが多いことを考えると、実はツイッタースペースもクラブハウスもあまり変わりません。

音声サービスはちゃんと聞き始めてくれると留まる人が多く、時間が経てば経つほど人が増えるのも似たような感じです。

ただ、やはりクラブハウスは常連さんが参加してくれた後は、参加人数の上昇ペースが落ち着く感じが強いですね。
クラブハウスの場合、アクティブなユーザーは少なくなってしまったので、ふらっと入ってきてくれる人は明らかに減っちゃった気がします。
私が人の少ない昼間にやっているのもありますが。

現時点での向き不向き

これはあくまで現時点での印象ですが。

クラブハウスが実名必須で、古くからの参加者は比較的気軽に手を挙げて参加してくれるのに対し。
ツイッタースペースの方は、ツイッターアカウントが匿名の人が多いので、質問タイムになってもあまり参加してくれる人が多くない印象がありました。

ただ、この辺は慣れとか、配信側の企画の問題もありますし、滞在時間とかを見ていると、そんなに変わらないかもしれないなという印象も出てきました。

ツイッタースペースの方にクラブハウス的な配信カレンダー的な機能が実装されたら、ツイッタースペース側をメインにして実験してみるのもありかなと思いつつあります。
クラブハウスに思い入れはあるんですけど、日本語対応とか一向にされる気配ないですしね・・・

なお、今月は余裕があったら、YouTubeライブとクラブハウスの同時配信を実験してみようかと思っています。

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