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アディダスの海洋廃棄プラスチックの再利用事業は、すでに数百億円規模の事業に育っているらしい

これは興味深い対談。


アディダスが、海洋廃棄物のプラスチックを再利用する事業が既に数百億円規模というのもすごいです。

しかも、よくよく見るとこのアディダスの取り組みって、海洋プラスチック問題が日本で話題になる前の2015年から始まっているんですよね。

日本の大企業は、組織が縦割りだからなのか、日本的文化の影響なのか、CSRみたいな環境とか社会に良いことと、事業を分けて考えがちな印象。

実は、戦後に立ち上がった多くの日本企業が、日本のため、と、企業の事業を両立した結果成功してるので、その感覚で言えば三方よしの事業のやり方は日本企業の辞書にもあるはずなんですけど。
やはりアディダスみたいなグローバルカンパニーに比べると、三方よしの社会の視点が狭くなってるのが、日本企業の弱みということでしょうか。

アディダスのリサイクル製品とか、普通に商品として販売されているのが興味深いです。

もったいない精神とか、リサイクルの丁寧さとか考えれば日本の方がこういうビジネスの土台は作りやすい気もするので、アディダスの事例に並ぶ日本企業の事例に期待したいところ。

実は私が知らないだけで、いろいろあるはず。



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