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「なな」⑬「パチンコ」

今回も「なな」との思い出を語ります。

何度も繰り返しで申し訳ないのですが、あくまでも私の夢の中でのお話だと思って読んで頂けると幸いです。

私は、「うつ病」で休職中にパチンコ依存症になった経験があります。

そこのところは、別の記事に書いてありますので、興味のある方は読んで頂けると嬉しいです。

さて、そんなパチンコですが、私にパチンコを教えたのは実は「なな」なのです。

私は、それまでパチンコ屋には1、2度しか行ったことはありませんでした。

ある日、「なな」と夕食を食べた後に「どこ行こうか?」と私が尋ねると「たまにはパチンコ行っみない?」と「なな」が言いました。

「パチンコか・・・。なんだかもったいない気がするなぁ」と言いつもパチンコには興味がありました。

ただ、一人ではパチンコ屋に入る勇気がなかったので、良い機会だから行ってみるかと、いうことになりました。

パチンコ屋入ったのが午後の8時頃だったと思います。

わけも分からずパチンコを打っていると、大当たりが!

人生で初めの大当たりです。

玉がジャラジャラ出てくるのが怖いほどでした。

今のような連チャン機ではないので、大当たりは単発です。

そのまましばらく打っていると、ドル箱の中味が半分ほどに減ってきました。

その時です。

大音響と共に、大当たりがきました。

またまた、ジャラジャラです。

結局、その大当たりが終了した時点で、店の終業時間も近くなっていたので、そこで両替をして終わりにしました。

しめて5千円の勝ちです。

人生で初めてパチンコで勝った瞬間でした。

まさにビギナーズラックです。

そのお金は、「なな」との共有の財布に入れることとなりました。

ここから、私はパチンコ大好き人間になってしまったのです。

これも「なな」が私に大きな影響を与えた内の一つです。

                                                                      つづく

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