中今を生きる難しさ
こんにちはトクです。本日もお読み頂きありがとうございます。
先日、YouTubeを見ていて、「中今」という言葉を聞きました。言葉自体は以前から知っていたのですが詳しくは知りませんでした。
「中今」とは神道の言葉なんですね。私の好きな作家?矢作直樹氏の著書にそうありました。
中今とは
神道における歴史観の一。時間の永遠の流れのうちに中心点として存在する今。単なる時間的な現在ではなく、神代を継承している今。
だそうです。
要するに、今のこの一瞬のみが本当に存在するするのであり、過去を悔やんだり、未来を心配したりすること必要はない。
ということですね。
それに、この中今状態になることは、高次元の存在。
ハイヤーセルフとか神様と言われる存在と繋がることが出来るようになるとのことです。
日本の縄文時代の人々は、常に中今状態に居たため高次元の存在と交流かあったようです。
そして、この縄文人が世界各地に広まって行ったとか。つまり、今の人類の文明の発祥地は日本ということです。
日本は世界の雛形と言われるのは、この辺に理由がありそうですね。
さて、話が少しそれてしまいましたので、元に戻します。
私は常に過去のことを後悔して、未来のことを不安に思って生活しています。
あの時にもっと頑張っていたら、もっと粘っていれば、公務員という安定した職業をなくすこともなかっただろうに・・・。
また、住宅ローンの支払いが遅れたらどうしょう。動脈解離が酷くなったらどうしょう。
〇〇したらなぁ。と、〇〇になったらどうしょう。この2つで心がいっぱいになってしまいます。
これでは、肝心の中今に存在することは出来ません・・・。
辛いことが多い人生ですが、今のこの一瞬には何の問題もありません。
そして人生とは、この一瞬の積み重ねであるので、結局は人生には何の問題もないことになります。
どんなに長生きしたところで、人生は100年弱です。平均寿命は80代です。
そんな短い人生を、持ち越し苦労と取り越し苦労だけで過ごしてしまってはあまりにももったないことですね。
頭では十分に理解しているのですが・・・。
それが、実行出来ていません。あらためて、知っていることとと出来ることは違うのだと実感しています。
今のこの一瞬に何の問題もないことに感謝をする。朝、目が覚めたら、今日も無事に覚めたことに感謝する。
手が動けば、手軽動いたことに感謝をする。
そうして、生きていることに感謝をする練習をしていると、人生はきっともっと幸せに満たされたものになるのだと思います。
簡単なようで難しいことかもしれませんが、感謝の気持ちを持たずに、「ありがとう」を唱えても大丈夫だという話もあります。
そして、「ありがとう」と感謝の気持ちを表現していると、波動の法則(似た波動は引き合う・違う波動は排斥し合う)により、ますます、感謝したくなる現実が現れてくるそうです。
もう既に人生の折り返し地点は過ぎたと思っています。
せめて今からでも、感謝の気持ちを持って幸せな人生にしていきたいものです。
最後までお読み頂きありがとうございました 。
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