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小学校の個人懇談のあとで思った、親と先生の関係性のこと。 2週間チャレンジ③

3日目、また忘れて、寝てしまいそうになっていました…。

今日は息子の小学校の個人懇談でした。6年生なので、もう最後の懇談になるのかな? そう考えるとちょっと寂しいな…。

私は息子の通っている小学校が好きで、今いる先生たちも結構好きです(中にはちょっと…???の先生もいますけど)。1学年1クラスか2クラスの小さな学校なので、すべてがアットホーム。子どもたちは他の学年との交流も盛んだし、担任以外の先生とのやり取りも多く、それがまた子どもたちにはいいような気がしています。私はたまたまPTAやら図書ボランティアやらでちょくちょく学校へ行くので、先生ともよく話をしますが、皆さん気さくです。以前は壁のある先生もいたけれど、こちらがどうでもいい内容を楽しそうに話しかけていたら、向こうからもどうでもいい雑談をしてくれるようになりました。この「どうでもいい」が結構大事なのかなと最近は思います。子どものことに関しても、いいことだけでなく、悪いことも率直に言ってくれるようになったので、それもありがたいなと思っています。

今日も予定より30分ほど長く喋りすぎて(担任の先生、ごめんね)、渡すものがあるから帰りに職員室に寄ってちょうだいと言われたので、先生と一緒に職員室に入ると、「●●(息子の名前)の母さん、こないださぁ、委員会で●●がきちんとみんなをまとめててさぁ。●●、ホントに成長したよねぇ」と3年生のときの男の担任の先生。次に1、2年のときに主任で、子どもたちをよく見てくれていた女の先生が「●●くん、低学年のお世話、すごく上手で。なんだか見ているこっちが嬉しくなって」と寄ってきたと思ったら、その後ろから4年のときの担任の男の先生が「●●の母さん! 僕も母さんに会ったらそれ言おうと思ってたの!」と手を挙げていました。今の担任の先生は、そのやり取りをニコニコしながら隣で聞いていて、「そうだ、5年生の先生が●●と喋るの楽しいって言ってたわ」と今年来たばかりの男の先生を紹介してくれました。その先生は「僕、●●の寝ぐせが大好きで…」と、息子の激しい寝ぐせについて話してくれました(笑)。結局、職員室に何分いたんだろう…。

それにしても、先生たちは本当によく見ていてくれるなと、帰り道で感動して、涙が出そうになりました。学校の先生のことを悪く言う人もいますが、結局それも互いのコミュニケーションの問題なのでは?と思うのです。親も子どもも先生も、みんな感情を持っている人間ですからね。このご時世、先生は立場的にグイグイはこれないだろうから、それならこちらからグイグイいけば、向こうもいろいろ話してくれるのかなと。それは、保育園のときも同じで、若い保育士さんは年上の母親たちと話しにくいだろうからと思って、こちらからどうでもいい話をしたり、子どものことをあえて相談してみたり、そんなことをしていたら、保育園で過ごしているときの息子のことをたくさん報告してくれるようになりました。

たくさんの大人たちに見守られ(叱られ、褒められ)、子どもが成長していくのが理想的だと考えていて、親は学校や保育園と一緒に本音で子育てをしているという感覚を持つことが大事だと思っています。子育てのことを本音で言い合える関係性の構築が重要で、子育て仲間になれればしめたもんだと思っています。

そういう意味では、規模が小さめの小学校で良かったのかもと思いますし、この学校でたくさんの先生たちに見守られ(叱られ、褒められ)て、息子が成長してきたんだなと今日あらためて実感しました。

学校の在り方に関しては課題や問題が山積みのようですが、それでも現場でこうやって丁寧に子どもたちを見てくれている先生たちがいることを忘れないでいたいなと思いますし、その先生たちの気持ちが擦り減らないような職場環境や仕組みを国の偉い人たちは早く考えてあげてほしいなと思います。





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