ビートルズマニアの男に勧められた月ノ美兎委員長のアルバムがめっちゃ良かった話

ビートルズマニアの友人と久々に電話をした。その友人はVTuberをほとんど見ないのだけど、音楽youtuber経由で月ノ美兎委員長のアルバムを知ったらしくそのアルバムを勧めてきた。

VTuber好きの自分がVTuber全然知らない友人からVTuberのアルバムを勧められるという謎の出来事である。

そして自分は普段そんなにアルバムを買わないのだけど、友人の語りの熱が凄かったので思わず影響され買ってしまった。ちなみに自分は音楽の情報をそんなにチェックしないので委員長のアルバムの存在すら知らなかった。

以下からは実際に聴いて印象に残った曲だけ選別して感想を書いていこうと思う。


●月のウサギはヴァーチュアルの夢を見る

惡の華のOPみたいな感じの曲。だけど惡の華ほど暗い雰囲気はなく明るい感じで聴ける曲だと思う。RPG冒頭の村のようなふんわりしたメロディの中、惡の華的なボーカルが混じっているのでギャップが面白い。

正直最初に聴いたときは微妙だと思ったけど2回目に聴いたときなんか癖になる感じがあると感じた。これはスルメ曲だと思う。


●それ以外の曲で印象的だった曲

1曲ごとに感想を書いていこうと思ったけど音楽の良さを言語化するのってめっちゃ難しい…なのであえなく断念。

『月のウサギはヴァーチュアルの夢を見る』みたいに特徴がはっきりしている曲だと感想も書きやすいけど、『浮遊感UFO』や『ウラノミト』などの普通に良い曲だと感じた作品は良さを言語化するのが本当に難しい。

このあたりは自分の音楽に対する語彙や表現の範囲が少ないのか、それとも音楽の良さを言語化するのが普通に難しいだけなのかはわからない。とにかく自分には良さを言語化できない。

つまりとにかく良いとしか言えない。『浮遊感UFO』や『ウラノミト』以外にも『みとらじギャラクティカ』、『部屋とジャングル』、『ウエルカムトゥザ現世』などが良いと思った。

というかアルバムの良い曲の率が高い気がする。というのも音楽アルバム買ったときに仮に10曲収録されていたとして「これめっちゃいい曲じゃん!」と思える曲はたいてい1~3曲あるかないかくらいの割合だからだ。それ以外は「それなりにいい曲」と「微妙な感じの曲」が7:3の割合で占めるアルバムが多い(あくまでも自分の主観)。

にもかかわらずこのアルバムは「これめっちゃいい曲じゃん!」と思える曲が6~7曲もある。自分の好きな界隈だということもあるかもしれないが名盤なのかもしれない(少なくとも自分に取っては名盤)。

特に『浮遊感UFO』が一番刺さったのでヘビロテしそうな感がある。

まとめ

音楽に関しては普段からあまり効かないのでもっと趣味の幅を広げて聞いてみてもいいかもしれない。というわけでビートルズマニアの友人から教えてもらったceroの『Orphans』を聴きながら書いてるけど結構良い。

あと音楽の良さが言語化できないというのは書いてみて初めて気づいたので今後の課題かもしれない。音楽の良さをうまいこと言語化できるようになりたい…

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