2021年俺かるた その2
自分の今年一年を、「かるた」で振り返る試み「2021年 俺かるた」。
前回は、とりあえず今年の出来事を思いつくままに100個上げてみるというのをやってみた。
そこでも書いたが、かるたを作るステップは
とにかく関連するネタを書き出す
全体像を見ながらなんとなくネタをしぼっていく
50音にあわせて言葉を整える
絵をつける(写真でもいいかも)
できれば解説はつけたい
今回は、この「2」〜「3」にチャレンジ。
ご当地かるたづくりでもそうだが、まず、片っ端から思いつくままに浮かぶ風景を短文で書き出してみる。そしてばーっとそこで出てきた要素を並べて俯瞰してみると、「ああ、この街の特色、世界観はこういうことなんだ」という全体の輪郭が見えてくる。
次に、その世界線に沿って、大事なものを選び取っていく。これが「2」。
「3」は、言葉遊びとかがスキな人じゃないと結構きつい作業かもだけど、なんとか50音に当てはめるために、いろんな角度からその出来事の言語化を試みる時間になるので、とてもいい振り返りになる。
そんなわけで、いろいろとこねくり回してできた僕の「2021年俺かるた」はこんな感じ(まだ変わるかもだけど)。
前回のメモが「読み札」として書き直されたことで、一見すると何のことかわからなくなったものもあると思う。でもこれに、絵札(写真)と解説がつくことで、ぐっとわかりみと面白みが深まってくる予定。
ともあれこれ↑が、12月17日時点に書いた「2021年俺かるた」の読み札、つまり僕の2021年の「46面体」だ。
僕はこの「46札」というのがかるた(いろはかるた)の絶妙なところだなと思っていて、たとえばこれが「今年の出来事を3つ選んでください」だと、少なすぎて当たり前の答えになっちゃうのだ。
もしうちの会社のメンバーに「とくさんの今年の重大事件ってなんだと思う?みっつ上げて」って聞いたらきっと「グッドデザインと「まちカタルカ」と新卒採用でしょ」くらいみんな答えると思う。うん、正解。そんなだれが答えても同じに答えられる振り返りじゃ、意味がない。
一方、「46面体」で一年を語ろうと思うと「犬が毎日かわいい」っていう札が入れられる。そういう「取るに足らないけど大切」な、つまり「重要」じゃないけど「愛しい」時間が入れられる。それもあっての僕。
逆に「今年の出来事200個で語ってください」だと、うすーい出来事とか、「かぶり」が入ってきちゃう。そして並べて俯瞰するには多すぎる。46ってのが、ちょうどよく難しくて面白いのだ。
てなわけで、今日はここまで。
次回はこれに写真とか挿絵とかつけていきます。ひと言解説も付けられるといいな。なんとか年内にやりたいな。
今年もあと2週間。寒さも本格的になってきました。みなさまどうかご自愛くださいませ〜
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