見出し画像

子どもに対して、つい感情的に怒ってしまいます。先生は指導するときに心掛けていることはありますか?

Q子どもに対して、つい感情的に怒ってしまいます。先生は指導するときに心掛けていることはありますか?

A.(約800字)

こんにちは匿名先生です。

とても気持ち分かります!!
感情に任せたらいけないと頭では理解していても、(日常の忙しさで)つい感情的になってしまうことって誰にでもありますよね。

そこで、私が子どもや生徒を叱るときに注意している3つのポイントを今回お伝えします。

1.信頼関係
どんなに注意していたとしても感情が出てしまうことはある(だって人間だもの)と割り切って、感情で叱ってしまっても崩れない信頼関係を日頃から築くことを意識してます。
お子さんの話によーく耳を傾け、褒める時は思いっきり褒めてあげます。

2.尾を引かない
叱ったあとは人が変わったかのように普通に接するようにしています。
その切り替えをすることで、(叱りたくて叱っているのではない、)しっかりした理由があって叱っているという証を子どもたちに示すことができます。

3.具体的に叱る
「あ~、また説教が始まった~」という感想で終わらせて終わないように、
あなたのどういうところがどういう理由でダメだから叱っているということを具体的に述べてあげます。
最後には、「今日はなんで叱られているの?」と質問をし、自らのの口で言わせるようにしています。

以上この3つを意識しています。


終わりに、

感情で叱ってしまう時は誰にでもあると理解した上でお伝えするのですが、

やっぱり感情で叱らない方が良いということも付け加えさせて下さい。

感情的に叱ってくる先輩や上司の言う事なんて心に響かないですよね?

これと同じなんです。

感情的になった親の指導は、子どもの反発を呼ぶ可能性の方が高いです。

なので、感情的になりそうな時は一旦距離を置く。

もしくは、お父さまお母さまどちらか冷静な方が叱るという方法を取ってみてください。


まとめ
感情的に叱らない
信頼関係を築く
尾を引かない
具体的に叱る


【質問を募集しております】
学校や、学習方法、塾についての質問を以下のリンク(質問箱)より受け付けております。
https://peing.net/ja/046887916daf65

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?