色々な漫画を無料で楽しめているからこそ、アマゾンレビューでその漫画を称賛するレビューを積極的に書くよう呼びかけ続けるべき

今は出版社がサイトやアプリで色々な漫画を大量に無料で読めるようにしてくれています。
ジャンププラスアプリだと連載中の作品なら初回閲覧時は全話無料なので、気になった作品は全話まるまる一気に読めたりします。
また他の出版社もチケット回復式で、連載作品は時間をかければ全話読めるようにしてくれているところも多い。

「読んだ人のうち、その作品を気に入った人がコミックや電子版を買ってくれれば良い」という感じで元を取ろうとしてはいるのですが、実際は一部の作品はそれで上手く採算が取れているものの、「無料でばかり読まれてなかなかコミックや電子版を買ってくれない」という事で悩んでいる漫画家もかなり多いのではないでしょうか。

私も「血と灰の女王」とか「ワンパンマン」とかその他の作品で無料で読んだ上でコミックを買ってはいますが、その他にも無料で毎回楽しく読んでいる作品はかなりの数あるものの、残念ながら全部の作品でコミックを買って応援するという事ができていません。
使える小遣いには限りがあるからです。
ゲームとか他の事にも出費しているし。

漫画アプリで連載されている漫画家側としても「コメント欄ではかなりの好意的なコメントを貰っているはずが、コミックの売れ行きが悪い」という事でもすごいやもやしている人も多いのではないでしょうか。
「お前ら、楽しく読んではいるけどコミックは買ってくれないのね・・・・」と。
めちゃくちゃ労力かけて漫画を作っているのに、多くの人に楽しく無料で読まれてばかりで「なんだかなぁ」と思ったり。

「金を出してコミックを買おう」と呼びかけても、先ほど書いたように各々は使える小遣いに限りがあるのでそれは無理です。
でも「コミックを買えない人も、その作品を楽しんでいる人はアマゾンの作品レビューで称賛するレビューを書いてみよう」と色々なところで定期的に呼びかけてはどうでしょうか?
出版社がこれを呼びかけるとアレなので、個々人で。

自分が金を出さなくても、自分の書いた称賛レビューを見て何人かの人がコミックを買うようになったら作者にきちんと金が入る事になります。
アマゾンの商品は好意的なレビューが増えるほどその商品の売れ行きが好調になりやすいため、このように「コミックを買わず作品を無料で楽しんでいる人も、その作品を褒めるレビューをアマゾンに書いてみましょう」と定期的に呼びかけ続けるのは漫画家にとってはかなりありがたい事になるのではないでしょうか。

今回私が書いた事を「漫画アプリで連載しているがコミックがなかなか売れなくて正直苦しい・・・・。もしこういう取り組みがあれば自分のコミックの売れ行きが多少増えて本当に助かる」と感じた漫画家はX(元twitter)などでこの記事を紹介してみてください。

また、youtubeで動画投稿している人も同じような呼びかけをされてはどうでしょうか。

 

以下はまた別の方法で漫画家の収入を増やす方法についてのアイデア記事です。
これも面白いので良かったら読んでみてください。

漫画家達の知名度や収入を増やすサービスとアプリをpixivの会社が始めてはどうか
https://note.com/tokumeinanasi/n/nf6ebae2165d0