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読書アウトプット「めんどくさいが消える脳の使い方」

「めんどくさい」が消える脳の使い方

20分読書で読みました。
プライムリーディング対象で、オーディブルにもなっているので、お好みでどうぞ。

質問は2つ。
①何でめんどくさくなるの?
②行動するためのコツを教えて

まず脳に通じる命令を出しましょう、ということです。
「リラックスして話そう」だと、リラックスってどうやったらできるの?と具体的じゃないから、これでは脳が言うこと聞いてくれません。
「前に小学生に話した時みたいに話そう」だと、その時の状況を思い出すから、より具体的に思い浮かんで行動につながります。

脳は基本的に予測できないことは、無駄かもしれない→めんどくさいなーってなります。
意識してできることって5% しかありません。無意識が95% なので、無意識の行動が自己成長に使われるように設定していきます。

「めんどくさい」は罪悪感からきます。子供の頃に「まだやってないの?」とか、「早く片付けなさい」とかよく怒られましたね。そんな怒られるかもしれないという、恐れを予測すると体が動かなくなるように、脳はできているので、「ちょっと面倒くさいな」と思うと、すぐにゴロゴロしたり、動画見たりして、サボるのが習慣として定着してしまいがちです。

だから罪悪感を変えていくのがコツです。「めんどくさいな、やりたくないな」じゃなくて「これができたら。○○ができる」みたいに報酬を設定します。目標に向かっていく過程や、そのゴール時点の時間や空間を想像する。
「これが達成できたら、こうなるな」っていうのがリアルに想像できるとモチベーションがアップします。

仕事でやる場合のコツはマルチタスクをやめることです。基本的に脳はマルチタスクができないので、机の上に色々出さない。1個終わったら、1個片付けるという感じで、一つずつ片付けていく。マルチタスクやめて一つの作業に集中する。

次は言葉として口に出す。
「○○みたいにやろう」とか、「こうやったらうまくいった」うまくいった時もイメージを言語化します。言葉にすると再現性が高くなります。あとはゲーミフィケーションですね。ゲームのつもりでやる。

例えば育成ゲームをやっている。単純作業だったとしても、今こうやることで餌を与えてるみたいな。そういう設定を頭の中で決める。あとはこれをより合理的にやるにはどうやるかな。攻略法を考えるつもりでやると仕事も改善できていくし、単純作業も集中してできる。

ちょっとだけやる。
ちょっとだけ手をつける。例えばなんか修理しないといけない。家の中で修理しないといけないのがあって、今まとめて時間取れないんだけど、どうしようかな?
そしたら、修理に使う道具だけ一旦出して置いておく。
そうすればスムーズに作業に入れる。
これ仕事でも一緒で、私は経理の仕事してるから、例えば銀行の入出金の明細だけ出して、会計の入力は明日の朝からやろう。今日は必要な資料だけ揃える。ちょっとだけ手を付けておくと、次の作業までが繋がっているので、面倒くさく思わないで動けるようになります。

このように、具体的な行動のためのテクニックが、見開き1ページにまとまってるので読みやすいです。


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