エアコン修理
某M電気製のエアコンの利きが悪くなり、修理を依頼した。症状としてはエアコンの検知する気温が部屋の温度より明らかに低く(例えば部屋は30℃ちかいのにリモコンで見ると23℃とか)全然冷えていかない状態。これは絶対センサー系の故障だと思っていました。
当日修理の方が来られて見たら、一発で『フィルターとファンの汚れですねぇ』。
センサー系の故障ではないのか?と聞いてみたら、動作は正常とのこと。
M社の〇ー〇アイの仕組みを説明してくれました。
①〇ー〇アイ単体で温度を計っているわけではない。
②エアコン本体内の温度センサー、室外機の温度センサーと〇-〇アイで
みた室内の状況から実際の部屋の温度は△△℃だと計算して表示する。
③家のエアコンはリビングダイニングにあるため、料理の油がフィルター
やファンにこびりついて吹き出しが悪くなっている。
④吹き出しが悪くなっていることにより、エアコン本体から冷気の排出が
悪く、本体だけが冷たくなり室温を実際よりかなり低く判定している。
ということでフィルターを見てみたら濃い茶色。元々この色だと思っていたが、洗剤を使って洗ってみたら見事に白い色に変身。台所の換気扇並みの汚れが付着しておりました。ファンもブラシでゴシゴシ。下に新聞紙を敷いたのだが付着した汚れがバラバラ落ちてくるorz
ある程度汚れを落として電源を入れると以前より風量が多い感じ。しばらくすると設定温度と体感温度(リモコン表示)が同じくらいの温度に。無事冷えるようになりました。
今更ながらエアコンの清掃は大事だと思いました。
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