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特抜雑記vol.35 HAND MADE EDEN

おはようございます。特別抜刀隊の万唐です。
雨が降るらしいけど向こうに置き傘があるから大丈夫、という賭けに敗北しました。

【先週の作業報告】
◯3rd Alubum『Japanical Proletarier』
・制作にあたりきちんと計画書をつくってみました。
このアルバムではとある試みに挑戦しているのですが、それがなかなかに複雑なことなので、作っている最中に現在地を見失わないように予め地図を作っておくことにしました。

・歌詞が完成しているナンバーのレコーディングをしました。
その中の二曲は端から音程を合わせることを放棄しているのですが、それもいつかお話します…

◯特抜式TRPG『悪魔のクイズショー』
・NPCのキャラクターシートを制作しました。
・その他、シナリオ台本等を誠意制作中です!
キャラシは実際に動画が完成次第SNSにて公開予定です。

忙しくてなかなかPLに会えない日々。次会った時の仕事量が半端じゃないから互いに覚悟しとけよな()

◯特別抜刀隊のアイコンが新しくなりました
が、
画像サイズミスっててtwitterもといXのアイコンの画質が大変なことになっていたので、改めて作り直しました…
調べてからつくろうね!

◯その他
・HAND MADE EDENのクロスフェード動画を投稿しました。
ようやく完成まで漕ぎ着けた…。
配信開始は11月30日です。何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

報告は以上。

さてさて、クロスフェードを公開したということで、今回はこのアルバムの収録曲について順に振り返ったり何なりしていこうかなと思います。

そもそも、これはコンセプトアルバムとして作り始めたのですが、当初はもっと長く今より2曲多い予定でした。そこからストーリーに沿えている6曲+元は関連の無い曲だったが偶然にもよく似合った1曲だけを残しました。

『自由な世界で生きるより』
『僕の楽園で共に死ぬ方が』
『きっと幸せだと思うんだ』

ある人に恋をしたが、それは叶わない、少なくとも本人はそう思っている。
手に入らないのならばいっそ、と強引な手段に及ぶ…
バッドエンドとグッドエンドのどちらにするかは結構悩みました。主人公のしたことを考えたら幸せになりようがないのだけど、そこはファンタジーだし…まぁええやろの精神

No.1 BLOOM
いつぞやの雑記でお話した、CAPSULEの『Caps Look』にガッツリ影響を受けた曲その1
原曲は特抜隊結成前に作った小曲です。ピアノがメインで他は炊飯器の操作音とかシャワーの音とか包丁の金属音などで作られています。(Twitterにリンク貼ってます)

音楽においては音というの立体的に配置されているのだな、という発見を発展させて、エンターキーが押された位置からメロディが『咲く』ことを案出しました。
愛しい気持ちと、どうしようもない空虚感。

No.2 I Don't know what music I want to listen too
実のところ、音に無理に英文を当てはめたので文法はむちゃくちゃです。listen toで終われるものなのだろうか?
何が聴きたいのか自分でも分からない、的なことです。
音楽に関連する歌詞を書いてみました。探してみてね。
YMOの『BGM』を参考にしながら、一昔前の音を目指してみました。曲としてはそんなに悪くないけど、試みはあんまり上手くいかなかったみたいだ。

No.3 HAND MADE EDEN
やりたいことはとりあえずやれて悔いはない一曲。
この曲に関しては、過去の雑記に詳しく()書いていたので、そこから引用して……と思って見返してみたら、なんだなんだ全然違う計画を立てていました。まずアルバムのタイトルが違うし、ストーリーは無いとか言ってるし、主人公は統一してないとか言うしであーもうめちゃくちゃだよ

やっぱり計画書を書くのは正解だったなと強く思った。

          以下、引用。
アンビエントなフリをしつつ下心が漏れ出てるような感じで、
低音メインだけど、リードを耳が痛くなるぐらい刻んでやりました。
 お気に入りは、完全に酒と薬が回って幸せそうなサビ前のピアノ。良いメロディを書けたと思う。
次は統一性を持たせた上で色々遊べたらなと考えてます。

No.4 DISTRUST
後から知ったのですが、「不信」を英語にでいうと"distrust"か"mistrust"と言うそうです。違いは、dis-は全く信用できない状態、mis-は信用していいのか分からない状態だそうです。接頭辞の違いだそうです。
ストーリーを考えたらmistrustの方が良かったなと少し後やんでいる。

実はHMEの計画が出る前にデモ版は完成していました。でも、入れる場所も無いしEPになれるほどのパワーはこいつには無いので、ずっとFLstudioの中で温まっていました。

この曲でやりたかったことは、『メロディが少なくても聴いていられるインスト曲』をつくること
この目標が達成出来ているかは自分では判断できかねるので、配信開始次第、友人に聞いてもらうことにします。

No.5 THE LAST JUDGEMENT
本雑記vol.25にて記載した例の表
1 メインメロディ
2 対旋律
3 ベース、
4  パッド
5 オスティナート
6 保持音
これを参考につくった最初の曲がこれです。

楽園の崩壊をどう表現しようか迷いましたし、これも結果がどうなったのか自分ではよく分かりませんでした。
だけど、終焉に向かっていく切なさみたいなのは感じます。多分…。
無難といえば無難な天国感のある音を選んでつくりました。
まだタイトルがEDENじゃなくてparadiseの時に作ったので、最初の歌詞は「Hand made paradise」です。

No.6 DREAMING GHOST
この曲も過去の雑記に書いていたのですが、引用するとあまりにも長すぎたので、vol.25『影絵のスペクトル』だよ、ということだけ書き記しておきます。
この曲も、うっすらとリメイクの予定を立てています。
よりデモ版に近い、よりデジタルなサウンドに仕上げたい

No.7 KEEP BLOOMING
コードを勉強し始めた時に、試験的に作ってみた曲です。
もちろんNo.1と合わせた曲なのですが、虚無感は無くなって、無事に(?)幸せな結末を迎えた主人公の姿が浮かぶような曲にしました。できてるかは分からん定期。

全7曲、思い出せる範囲で書いてみました。
作ってる時は色々考えてたんだろうけど、メモらなかったらこんなけしか思い出せん

んじゃ、また、

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