【推し記事】ガチ恋ぽんぽこの歌動画を紹介したい
VTuber「甲賀流忍者ぽんぽこ」の別人格である「ガチ恋ぽんぽこ」。
彼女が歌を歌った動画をまとめてみたいと思います。
この記事がみなさんにとってよりガチ恋ぽんぽこの歌を楽しんでもらえるきっかけになれば嬉しいです！
ガチ恋ぽんぽこ歌唱動画紹介
① オリジナルソング『DON PA PPO』ぽんぽこちゃんねる
現時点でガチ恋ぽんぽこ唯一のオリジナルソングです。歌詞、映像、歌声などどれを取ってもガチ恋ぽんぽこらしい、彼女の魅力がいっぱい詰まったオリジナルソングだと思います！
作詞作曲はぽこピーファンの「かわみ」さんです。
かわみさんは『DON PA PPO』の原曲となるガチ恋ぽんぽこイメージソング『どんぱっぽ』を自作されました。
映像や歌詞にガチ恋ぽんぽこの名場面や名ゼリフがたくさん盛り込まれており、本当におもしろいです。ファン自作動画の時点でクオリティ高すぎですよね。
公式化された『DON PA PPO』のMIXは「龍崎一」さんです。龍崎一さんはガチ恋ぽんぽこのテーマソングとしてぽんぽこちゃんねるでよく用いられるフリーBGM『星屑サラウンド』の制作者さんでもあります。
『DON PA PPO』の映像は「可哀想に!」さん制作です。
「おぱんちゅうさぎ」などのキャラクターで人気の超売れっ子イラストレーター・動画クリエイターさんだと思われます。『DON PA PPO』のMVでは「可哀想に!」さんの持ち味が炸裂していて素晴らしいです。
コラム「どんぱっぽ」とは
ちなみに「どんぱっぽ」というのは、簡単に言えば「VR空間でイケメンな伊達政宗に至近距離まで近づかれた際、ガチ恋ぽんぽこが発した奇声」です。
ぜひ「どんぱっぽ」誕生の瞬間を見届けてあげてください。ただ元ネタを見たところで、結局どうしてそんなユニークな奇声が出てくるのかは理解できないかもしれませんが…。
(なお、このVR空間で伊達政宗と挙式をあげたため、ガチ恋ぽんぽこは自身を「バツイチ」だと言い張っています)。
ちなみに、「先を急ぐぜ」と書かれた「どんぱっぽ!!」でお馴染みのアイキャッチはピーナッツくんが自作したものです。
② HoneyWorks『可愛くてごめん』 - ぽんぽこちゃんねる「モテモテ萌え声VTuberが『可愛くてごめん』歌ってみた」
HoneyWorksのかなりバズった人気曲『可愛くてごめん』をガチ恋ぽんぽこが歌ってみたという2023年のバレンタイン動画です。
歌唱も映像もかなり力が入った作品となっており、めっちゃクオリティ高いです。
オリジナルソングではないものの、かなり「ものにしている」と思うので、この動画はかなり見る価値あると思います。
ガチ恋ぽんぽこの過剰すぎる可愛い子ぶりっ子な歌い方が、『可愛くてごめん』の歌詞と相性抜群です。
映像も普通にかなり可愛いものとなっており、「逆にここまでまっすぐ可愛くなってしまってどうするの？(おもしろコメディアンだと思っていたのに)」と戸惑うほどです。
VRChatの様々なワールドで綺麗な映像が撮影されており、VTuberとしてコツコツとVRCで遊んできた地固めを感じさせるところは尊敬ポイントです。
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いまガチ恋ぽんぽこの歌を楽しみたい場合、とりあえず最低限うえの2曲(『DON PA PPO』,『可愛くてごめん』)を押さえておいてもらえれば大丈夫だと私は思っています。
ここからは、より一層ガチ恋ぽんぽこの歌を楽しみたい方向けのフェーズに入ります！
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③ TK from 凛として時雨『unravel』 - バーチャルのメディア(バチャメ)「TK from 凛として時雨『unravel』【Covered by ガチ恋ぽんぽこ】」
これ本当に傑作です！！
ガチ恋ぽんぽこ歌動画の中でもかなり推してます。
なお『unravel』は『東京喰種(とうきょうぐーる)』というアニメの主題歌だった曲です。
この動画の主な魅力は以下の点です。
なぜか歌が上手い。表現力が高い。
歌詞とのリンクがすごい。
ピーナッツくんのリアクションがおもしろすぎる。
2点目について言えば、例えば以下の歌詞が印象的です。
教えて 教えてよ その仕組みを
僕の中に 誰がいるの？
「その仕組みを教えて」というのは私たちがガチ恋ぽんぽこについていつも思っていることではないでしょうか。どこからそんな元気が出てくるのか、どうしてそのようなキャラクターを演じきることができてしまうのか、その独特の語彙はどこから生み出されてくるのか。そして、「脳内のガチ恋さんの声」とか「ガチ恋さんに乗っ取られる」とかいった世界観が急に出てきたりするのです。ぽんぽことガチ恋ぽんぽことの関係はいつも謎に満ちています。
「僕の中に誰がいるの？」もガチ恋さんが歌うと少し恐ろしいですよね。甲賀流忍者さんの中にガチ恋さんがいるイメージもありますが…。
3点目について言えば、真っ黒なジト目で見つめ続けるピーナッツくんの存在がずっとおもしろいです。
激しく絶叫してからの間奏でピーナッツくんと目があってしまい無言で見つめ合う時間は言葉に言い表せないおもしろさがあります。
最後、「僕の中に誰がいるの？」という歌詞で曲が終わり、ガチ恋ぽんぽこは「あたちの中に誰がいるんだろうね」という重い問いをピーナッツくんに投げかけますが、ピーナッツくんは「いや知らないよ」と不機嫌そうにあしらってしまいます。曲が終わってからのやり取りもかなりおもしろいです。
ガチ恋ぽんぽこの『unravel』は歌のうまさとしても、動画のおもしろさ(笑える度合い)としてもかなり傑作だと思っています。本当にいい動画です。
④ 『恋愛サーキュレーション』(花澤香菜), 『おちゃめ機能』 - ぽんぽこちゃんねる【生誕3周年】203歳になった狸のスペシャルLIVEを開催いたします！！」
ぽんぽこ活動3周年記念生放送です。
冒頭でガチ恋ぽんぽこが2曲連続で歌います。
1曲目は『恋愛サーキュレーション』です。物語シリーズの主題歌のひとつで、インターネットで非常に根強い人気のある楽曲ですね。
ガチ恋ぽんぽこ風にアレンジされた歌詞や歌い方はかなりおもしろいです。「ガチ恋サーキュレーション」とか言うてます。
2曲目は『おちゃめ機能』です。あまり詳しくないですが、これもまた「歌ってみた」の定番曲みたいな位置づけのように思われます。
2曲目では「ガチ恋ぽんぽこ」と「甲賀流忍者ぽんぽこ」が分離して登場し、移動も歌唱も同時に別々にやってみせました。とうとう2人が別人であると証明されてしまったかのようで恐ろしいです。
この配信ではその後ぽんぽこがヨルシカの『ヒッチコック』を歌ったり、ぽこピーが2人で『はなとなり』や『言の葉のうた』を歌うという奇跡の生配信です。
ぽこピーが2人で歌っているのが好きな方はぜひ見てみてください！！ 本当にオススメです。一番好きな生配信のひとつです。
⑤ 『メランコリック feat. 鏡音リン』(Junky) - ぽんぽこちゃんねる「今夜、キミも、ガチ恋。」
ガチ恋ぽんぽこが初の3Dお披露目をした2019年7月の生配信です。
動画の17:12からガチ恋ぽんぽこによる『メランコリック feat. 鏡音リン』(Junky)の生ライブが聴けます。
歌い方としては少し気弱な感じで、この頃はまだ甲賀流忍者さんと近い声かもしれません。
前半、ぽんぽこには伴奏があまり聞こえていなかったらしく、残念ながら音が少しズレてしまっている箇所もあります。
見どころのひとつは、一瞬だけ挟まれる初期ぽんぽこのノリ、「ぬはー」です。ガチ恋ぽんぽこの「ぬっはー」はレアですね。一瞬すぎて「ぬはー」になってますが。
もうひとつは、ガチ恋ぽんぽこがピーナッツくんに対して「何笑ってんだよ！w」「地声で笑うな！w」とツッコミを入れるシーンです。ピーナッツくん側の笑い声は入っていないものの、その場の空気を想像するだけで可笑しくて癒されます。
あと、最後ピーナッツくんが変なテンションになっておりそのときのやり取りもおもしろいです。
⑥ 『おじゃま虫 feat. 初音ミク』(DECO*27) - ぽんぽこちゃんねる「NEW PONPOKO 発表会！！！」
記念すべき、ガチ恋ぽんぽこが初登場した生放送です。
ここで少しだけガチ恋ぽんぽこ誕生の経緯を振り返ってみましょう。
◇
コラム「ガチ恋ぽんぽこはいかにして誕生したのか」
簡単に言ってしまえば、ガチ恋ぽんぽこはシンプルに「ぽんぽこの外見をもっと可愛くしよう」として産み出されたものだったようです。
しかし、段々と「たまに出てくる可愛い子ぶるキャラ」みたいなポジションになっていったようです。自分はそう捉えています。
チャームポイントは『夜明け告げるルーのうた』を意識した大きな口
ぽんぽこはピーナッツくんに対してこう語ります。
ぽんぽこねぇ
自分の顔、産まれたときはすごくすごく気に入ってたんだけどねぇ
気づいちゃったんですよ
自分で自分のこと"可愛い"って思ってたのに、
「可愛い人(=にじさんじ女性ライバー)と並んだら"可愛くない"」ってことに気づいちゃったんですよ
悲しい話ですね！
これにはピーナッツくんからも「あなた見た目で損してますよね」と言われる始末です。
そして大改造により誕生した新生ぽんぽこの姿がこちらです！
これを見たピーナッツくんの第一声は「怖！」
そして新生ぽんぽこから恐ろしい発言が飛び出します。
ぽんぽこぉ～顔も変わったけど～
中身も変わっちゃった～！
中身も変わっちゃったそうです。
「猫なで声」というのでしょうか。モデルの変化に合わせて、媚びたような高い声でしゃべるようになっています。しかし、現在のガチ恋ぽんぽこほど独特のキャラクターにはまだ仕上がっていないようです。
◇
おさらいが長くなりました！
歌は21:38開始です。
DECO*27の『おじゃま虫』というボカロ曲で、歌詞が「ねぇ好きって言って」など可愛らしい恋愛ソングのようです。
結論から言えば、かなり可愛らしい歌い方だと思います。この頃はまだ、現在ほど誇張されきった可愛い子ぶりっ子の歌い方にはなっていません。むしろ素のぽんぽこがちゃんと可愛く歌っているような感じです。
現在では、「少し投げやりそうに脱力して歌う甲賀流忍者さん」と「過剰な可愛い子ぶりっ子をして独特な語彙で歌うガチ恋さん」という両極端しかほとんど見られない印象です。
しかしこの頃の新生ぽんぽこは、素のぽんぽこが丁寧に可愛らしく歌っているような感じがします。
この記事で紹介した動画や配信の中で正直一番ガチ恋できそうな歌配信かもしれませんね。
さいごに ～ガチ恋ぽんぽこは毎秒おもしろい～
ガチ恋ぽんぽこの歌を聴いていつも思うのは、「あのぽんぽこがこれをやっているのか…」という味わいです。この思考によりぽんぽこのことが一層好きになっていきます。ぽんぽこという人間(狸)の底知れなさに感嘆してしまうからです。
日頃人前で歌うことに自信がないはずのぽんぽこが、ガチ恋ぽんぽこになるとなぜか堂々と楽しそうに歌ってみせるというのは、ぽんぽこさんがもつ不思議な一面ですね。
ガチ恋ぽんぽこの言動はこちらの予想を遥かに裏切る突拍子もないものであることが多く、いつも予想外の大爆笑をさせられます。
こんなにおもしろいVTuberはなかなかいません。
激辛料理が本当に苦手であるにも関わらず、YouTuberである以上は身体を張らなければならないという考えがあるのか、ぽんぽこさんはいつもガチ恋ぽんぽこで激辛に挑んでいます。苦手なものに果敢に立ち向かう姿勢には勇気をもらえますね…！
私にとってガチ恋ぽんぽこは、しゃべっているだけで毎秒おもしろいという奇跡のコメディアンです。願望を言わせてもらうと、彼女にはこれからもいろいろなことに挑戦していってもらって、たくさん笑わせてほしいです！
今後もガチ恋ぽんぽこの歌を楽しみにしています！
ひとまずはこれまでたくさん笑わせてくれて本当にありがとうとだけ伝えさせてください！！
おわり
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