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ニュースプラットフォームのGunosyがWeworkへ移転

東証1部 上場企業、ニュースサイト運営を主たる事業としているGunosy社が移転を行う。移転先はWeworkである。

上場企業が本社機能としてWeworkへの移転を表明するケースはまだまだ一般化ではない中で、今後のオフィスの在り方や考え方に対しての興味深い移転となった。

会社概要・業態について

株式会社Gunosy(本社:東京都港区)は、2012年11月港区六本木において設立された同社は「グノシー」や「ニュースパス」等の、情報キュレーションサービス・ニュース配信アプリを開発・運営する企業である

2013年01月「グノシー」 サービス提供を皮切りに多くのニュースサイトのけん引をする存在になった、その後、港区芝への移転を挟み、2015年04月東京証券取引所マザーズ市場に株式上場を行った。また同社の本社ビルを六本木ヒルズ森タワーに構えた。

2019年において同じ森ビルが運営するアーク森ビルへと移転をしている。

直近の移転背景

背景としては、六本木ヒルズ森タワーにおいて複数フロアを賃借していた同社にとって2018年~2019年当初、大型の空き予定やフロアを用意できる増床プランが六本木ヒルズになかったことが挙げられる。

当時複数フロアで約400~500坪程度を賃借していたが、当時のタイミングで増床が可能なオフィスビルの選択肢は多くなかったがアーク森ビルではフロア集約をすることが可能になり、拡大移転することになったと想定される。

1フロアを活用しており坪数帯としては約850坪~900坪近くを賃貸している形である(グループ会社各社も利用してる)

3年以内のオフィス移転になる場合造作した内装費用などが資産償却しきれないものが決算に影響する可能性はある。

今回の移転背景

今回リリースされたWeworkへの移転は2021年春~夏への移転という事で、アーク森から約3年経たずの移転である。移転に至る経緯よしては同社の新しい働き方における取組が影響している。

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます