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クリエイター向けの制作・システム開発・教育を提供するクリエイターズマッチがオフィス移転

クリエイター向けの制作を行うクリエイターズマッチ社がオフィスを移転する。オフィスの移転先はDaiwa笹塚ビルになり、移転の動機はオフィスの定期借家契約満了に伴う移転と推測できる。

会社の概要と業態

クリエイターズマッチ社は2007年8月に設立された企業になる。設立時はインターネット広告(バナー・LP)の企画・制作を行っており、現在はインターネット広告事業社向けのプラットフォーム開発やクリエイター育成に向けるセミナー開発や教育にも力を入れている。

同社の強みはデジタルマーケティングに用いる広告を中心に制作サービスを提供し、クリエイターのみならず発注者を含めた業務の効率化を推進するツールの企画・開発・販売を、教育事業


また、2021年1月にはデザイン先行している教育機関向けにデザイン制作管理ツール『AdFlow』の無償提供開始を開始した。

移転の経緯や背景

移転経緯や背景は現在入居しているNTT日比谷ビルの定期借家契約の満了タイミングがある。NTT日比谷ビルはベンチャーを中心にあるまった大人気ビルであるが、その背景はこのエリアの再開発にある。

同エリアはU-1ビルや帝国ホテルなどを絡めた再開発の用地候補になっておりNTTが退去後の2年程度の定期借家の契約であった。その分賃料は同エリア内で破格であるが、数年単位での移転が必須という物件である。

移転が多いベンチャーやスタートアップに評価される反面、次の移転先を探さないといけないという課題感が残る。

しかしコロナの影響でタイミングとしてはかなり良い移転ともいえる。格安のオフィスに入居し定期借家が満了タイミングで各企業に見合うオフィスへと移転できるメリットを享受する企業も多いだろう。

移転先のビルについて

移転先のオフィスDaiwa笹塚ビル8階は約65坪、移転前のNTT日比谷ビルは約120坪程度と推測される。NTT日比谷ビルには2019年9月に移転し、その後コロナにおいてリモートワークを行っていた。

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます