移転/D2C、グループ各社が汐留に回帰
D2C及びグループ各社がグループを集約してオフィスを移転する事となる移転先は東京汐留ビルディングになり、住友不動産が運営するオフィスビルである。同社は過去に汐留住友ビルにオフィスを構えていたことがあり数年ぶりに住友の汐留へと回帰する形となる。
会社概要・業態
D2CはNTTドコモや電通などが出資する企業になり、主にメディアを中心とした広告事業を展開している。国内に6社のグループ企業を擁し、デジタルを活用した総合的なマーケティングコミュニケーションを提供中である。
同社は2016年の3月にオフィスを集約移転しており中央区銀座6丁目にある、野村不動産銀座ビルに3フロアを確保する移転を行った。
その後関連企業を同ビル内に集約されており現在は約4フロア程度を賃借している状況のようである。今後の移転候補企業は以下の企業になる
株式会社D2C、株式会社カケザン、株式会社D2C R、株式会社D2C dot
、株式会社D2C X
移転の背景や目的
移転の目的は事業の拡大とグループシナジー強化、並びに、従業員へ選択肢のあるワークスタイル、最適化されたワークプレイスを提案することとなっており、概ねグループの効率化と拡大目的と想定される。
現在のオフィスは基準階290坪、4フロア分に合算すると約1175坪程度を賃借している計算となる。
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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます