移転／ロボットの研究のGITAI Japanがオフィスを拡大

宇宙用作業ロボットの研究開発・製造を行っている GITAI Japanがオフィスを移転した。すでに移転先のオフィスで作業を活動している。移転先は大田区羽田の一棟の貸しビルに入居した模様である。

会社概要と業態

同社は２０１６年に設立されたスタートアップ企業、宇宙用作業ロボットの研究開発を主として行っている。設立から２ヶ月でSkyland Venturesから1500万円の資金調達を実施されている注目の企業である。

JAXAと共同研究、JAXA内模擬宇宙ステーションでGITAIロボットによる作業実験を実施するなど実績をしっかりと出しており、優秀な機械工学のエンジニアが同社に集まっている。

2021年2月スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー、大和企業投資、第一生命保険、エプソンクロスインベストメント／グローバル・ブレインから18億円の資金調達を実施している。

「宇宙で働くロボットを実現させることで、宇宙の作業コストを100分の1に下げる」をビジョンに掲げる。

移転の背景や理由

移転理由は現オフィスの増加増員やロボットの研究開発における拠点をさがしていた模様である。また、オフィスを構えていた目黒の鏑木ビルが建て替えなどの理由で移転をする必要があるというようなことも理由の一つにあるだろう。

実際に同ビルはビル内に複数の空きフロアがあるが、新規のテナント募集はされていない模様である。