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クラウド営業支援ツール提供のベンチャーが東日本橋へ移転

クラウド営業支援ツール「Senses」を運営する株式会社マツリカがオフィスを移転を行う。現在は五反田にオフィスを構えていたが、移転先は東日本橋のLIT HIGASHI-NIHOMBASHIへの移転を行う。

会社概要と業態

マツリカ社はクラウド営業支援ツールSensesの運営、営業活動におけるコンサルティング業務、その他インターネットインフラ事業の開発・運営している企業である。

設立が2015年4月になり五反田バレーの一角としてスタートアップ・ベンチャーとしての認知されている。

各担当の進捗状況を直感的に共有できる案件ボードを使って、営業組織のリモートワークを支援する「Senses」の改善や新しい営業ツールの獲得に向けて事業を伸ばしている。SFA「センシーズ(Senses)」

SFAツールはセールスフォース社が国内外の大きなシェアを握っており、その他、サイボウズ社などといった様々な競合ツールが有る状況である。

マツリカ社の強みは「入力自動化とAIの力で営業組織を成果」及び「進捗状況を直感的に共有できる案件ボード」という強みがある。

SFAツールは各会社によってカスタマイズの必要がある場合や初期段階では使い勝手が悪いものも多い営業目線で検討する場合は使い勝手の悪さがSFA離れになるリスクもある、同社は上記の試みでシェア拡大を睨む

移転の背景

同社の移転背景は定かではないが、新しいオフィスのあり方としてエリアを見直して賃貸物件そのももの価値を見直す動きかと思われる。

移転先のLIT HIGASHI-NIHOMBASHIは個性的な物件である。

同ビルはサンフロンティア不動産が提供する新業態のオフィスになり話題性がある。

「LIT」は、オールインクルーシブ制のシンプルな料金設定を採用し、利用料には、水道光熱費、wi-fi 通信費、清掃費、廃棄物処理費、セキュリティ費、内装・什器費、そして 原状回復工事費用が含まれているため、ラン
ニングコストや移転コストの変動が少なく、移転にかかる手間や時間の軽減を可能にしております。

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます