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移転/オンラインマルシェ「食べチョク」運営企業が浜松町のオフィスへ規模拡大

オンラインマルシェを運営しているビビッドガーデン社がオフィスを白金台エリアから浜松町エリアへと移転をする。移転日は4月30日を予定しており、正式な稼働はゴールデンウィークを明けてからの見通しとなる模様である。

会社概要と業態

ビビッドガーデン社は設立日2016年11月の急成長スタートアップ企業である。運営サービスは、こだわり生産者が集うオンライン直売所『食べチョク』を運営。

『食べチョク』は、全国のこだわりの生産者から、自分が食べたい・家族に食べさせてあげたい、新鮮な野菜、果物、肉、魚、を手軽に購入できる、旬の食材を楽しめるプラットフォームとして注目を集めているサービスだ。

直売プラットフォームを運営している理由はスーパーで手に取る野菜などの生産者手取りが低い事や、就農人口の低下そして、人件費などの生産コストが引かれてしまう問題など解決しないといけない課題は多い。

ビビッドガーデン社は『食べチョク』を通じて「生産者が直接食材を発送するサービス」として地位を確立して認知度を上げている。また派生して、得た知見やデータを飲食店向けに食材コンシェルジュの「食べチョクPro」を運営。

2019年10月、シリーズAとして2億円を資金調達、旬の果物定期便「食べチョクフルーツセレクト」リリース

また、2020年8月において6億円の資金調達を行っている。

以下リリースより

株式会社ジャフコをリードインベスターとして、既存株主であるマネックスベンチャーズ、VOYAGE VENTURES、デライト・ベンチャーズ、NOWから総額6億円の第三者割当増資を実施しました。

移転の理由や背景

ビビッドガーデン社は2019年に現在の白金台のオフィス(SOHO仕様)に移転している。いわゆる一軒家を事務所として使う形態で約50坪程度のオフィスとして利用していた。

一軒家をオフィスとして使う事はメリットが多い、キッチンスペースの充実や水回りの確保、そして一体感などオフィス仕様にはないメリットがある。しかし、フロアが複数に分かれる事やデッドスペースの問題、結果としてオフィスとして利用できる有効面積は減ってしまうというデメリットを抱えている。

当時の移転時は上記のキッチンスペースのメリットが多かったが社員がの増員や集まれる環境を探すため移転を決意したと予想できる。

移転先のオフィスについて

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