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新規/青山通りビルにクリニックが新規オープン

住友不動産青山通りビルの一角に新規クリニックがオープンする模様である。オープン予定のクリニックはアイケアクリニックになりオープンによってアイケアクリニック渋谷院となる予定だ。

会社概要と業態

アイケアクリニックは2012年1月、草加に開業した眼科クリニックである。多くの患者さんの目の悩みと向き合い、たくさんの経験を積んだのちに東京への進出を果たしている。

診療開始とともに、電子カルテシステムと眼科画像ファイリングシステムを導入、診療クラークを配置、白内障手術だけでなく緑内障手術、網膜硝子体手術など「全ての手術を日帰りで行う」事ができることを強みとして展開してきている。

サービス概要と沿革

2012年1月アイケアクリニック 開院
佐藤香院長と松本行弘副院長(獨協医大越谷病院准教授)2名により運営スタート

2015年2月 アイケアクリニック銀座院 開院
2017年3月埼友草加病院に眼科医師を派遣し連携診療を開始2017年4月神経眼科小児眼科専門外来を開設

2021年11月アイケアクリニック東京、銀座より拡大移転している

現在は草加に本院を持ち複数の分院で営業している模様だ

アイケアクリニック草加本院
アイケアクリニック東京
アイケアクリニックかわぐち蕨院
アイケアクリニック福島院

アイケアクリニックは東京(銀座)拡張の際には日本橋という超好立地の東京日本橋タワーアネックス2階に分院を構えることに成功している。

新規オープンの背景

同クリニックは東京圏内での新規開業を推進している、東京での患者が多いことと同クリニックが掲げている白内障手術にある。

同クリニックは白内障手術において最新デジタル機器を使用し、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、眼内レンズと交換する日帰り手術を行っている。通常白内障の手術自体は日帰りで行われるものが一般的であるが、その白内障手術をメディア展開含めて大々的に行ってきたのが同クリニックになる。

プレミアム白内障手術など

またYoutubeなどを利用したメディア戦略にも積極的である

オープン先のオフィスビルについて

同ビルの1階はもともと店舗として運用していたフロアである。過去には家具ブランドの匠大塚がショールーム店舗として同ビル内で営業したが、すでに青山店は閉店し、池袋への機能集約を行った様子だ

その後継テナントとして同クリニックが入居した模様である。
もともとクリニック東京が入居しているビルが2021年に東京日本橋タワーアネックスに入居した経緯がある。

東京日本橋タワーは住友不動産が運営するビルなのでオーナー側とのマッチングも容易である。

同ビルはスタートアップやベンチャー企業からも人気がある一方で、銀行や前述した匠大塚などのショールーム、そしてクリニックと他業種から人気があるオフィスビルである。

MAP

東京都渋谷区渋谷1-7-7 宮益坂の上 交差点に面した視認性の高いビル

[移転の概要]

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます