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移転/国内最大の不動産投資サイト「楽待」運営企業八丁堀へ移転予定

不動産投資サイトの楽街を運営する企業、ファーストロジックが日比谷の本社から住友不動産八丁堀ビルへと移転を行う。移転予定は2021年の12月という事であり、早くも1年先の移転となる模様だ。

会社の概要と業態

国内で最大の不動産投資サイト「楽待」を運営し、物件数・利用者数・使いやすさの3つのNo.1のプラットフォームを運営している。多くの不動産投資家が利用するサイトである。東京都千代田区の「東京ミッドタウン日比谷(日比谷三井タワー)」33階に本社を構えている。

楽街のスタートは2006年にシステム運営開始しておりシステムに関しては国内特許を取得している。2015年には東証マザーズに上場、そして2016年には東証一部へ市場変更を行っている。

楽街は当初は賃貸住宅用不動産のポータルサイトや住宅用不動産ポータルといった施策を行っていたが、いずれもサービスを終了させており現在では不動産投資家向けのプラットフォームとして地位が強い

今までの移転経緯

ファーストロジックの移転経緯は興味深い広尾から本社を東京都港区芝1-4-10のトイヤビル5Fに移転をおり順調な拡張ペースであった。当時は25坪程度の賃借面積だったが、ファーストロジックの先見性にも目を付けた住友不動産の誘致によって「住友浜松町ビル8階」へと移転している。

その後、2015年2月 東京証券取引所マザーズに株式を上場とほぼ同じくして2015年6月 東京都千代田区丸の内二丁目に本社移転した。

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます