見出し画像

デバイスメーカーのCerevo秋葉原から拡大

IoT製品を生み出すデバイスメーカーのセレボがオフィスを移転する。移転先は竹橋のオフィスになり名鉄竹橋ビルへの移転だ。

今回の移転で事業規模は約2倍のオフィスへと拡大することとなる

会社概要・業態

同社は2008年設立の独立型電子デバイスメーカーである。Cerevo(読み:セレボ)という社名は、Consumer Electronics(家電)をREVOlution(革新)するという造語。

インターネットに繋がっていないデバイスに通信機能という付加価値を与える事で特徴のある商品を多く開発販売してきた実績がある。

Cerevoが開発・製造してきた製品は、デジタルカメラだけで3チャンネル同時ライブ配信を可能にした「LiveShellシリーズ」やタブレットで操作できるライブ配信機能搭載HDビデオスイッチャー「LiveWedge」などが有名。

同社はPanasonic出身の岩佐氏が設立した会社で、あるがその経緯は少し複雑である。岩佐氏がCEREVOを設立したのが2008年であるが、同社子会社を設立し2018年に子会社と創業者の岩佐氏がパナソニックに移籍する形となっている。

2018年にCerevoとShiftallの2社に分かれた。

Shiftallは古巣Panasonicに買収される事となり創業者やスタッフの移動、入れ替えが生じており、実質2018年を境に新生セレボとして同社は運営を始めた。

移転の経緯


ここから先は

640字
このマガジンでは不動産とくにオフィス移転における情報を毎月2回、そして不定期に情報を公開して最新の移転情報、オフィス移転のトレンドの情報が手に入ります。気になるあの企業の移転?は何坪でどういう意図があって移転するの?不動産業界人必見?

日本企業を主としたオフィス移転の情報や移転ニーズを速報的にまとめていく日系企業不動産移転情報です。オフィス移転やオフィスを探す企業に向けた…

主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます