移転/ミッドタウン八重洲にコンピュータサイエンスのピクシーダストテクノロジーズ
コンピュータサイエンス及び音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合を提供しているピクシーダストテクノロジーズがオフィスを東京ミッドタウン八重洲セントラルタワーに移転した。
移転規模は同規模、程度の模様である。立地面やブランド力の強化と考えられる
会社概要と業態
ピクシーダストテクノロジーズは2017年5月人類と計算機の共生ソフトウェア基盤を構築することを目的として、東京都港区赤坂に会社設立された企業である。
日本の研究者、メディアアーティスト、起業家として有名な落合 陽一氏を代表取締役にしているスタートアップ企業でもある。
会社沿革について
2017年
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成29年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャー(STS) に対する事業化支援」に採択(0.7億円)
AR向け広視野シースルーHMDを実現する新方式「Light Field Blender」を発表
三次元物体認識のディープラーニングパラメータ量を約1/5に省規模化する手法「DeepHolo」を発表
筑波大学と特別共同研究事業を開始し、同大学内に「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を設置
2018年
筑波大学との特別共同研究事業契約を見直し、大学で産まれる知的財産権を新株予約権を梃子にして企業に包括的に譲渡するという、これま でにない産学連携スキームを構築
経済産業省が主催する政府のスタートアップ支援プログラム「J-Startup」において、成⾧スタートアップ企業「J-Startup 企業」の対象企業に 選定
科学技術振興機構(JST)の「平成30年度 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同フェーズ(シーズ育成タイプ)」に採択 (1.4億円)
2019年
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催「大学発ベンチャー表彰2019」で「アーリーエッジ賞」を受賞
JR東日本スタートアップと資本業務提携
北海道余市町・仁木町と包括連携協定締結
連続的な社会実装を目指す共同研究に向け東北大学と協議開始
「JR東日本スタートアッププログラム2019」に採択
茨城県つくばみらい市板橋3022-1に新研究開発拠点「テクノトープ」開設
東北大学と連続的な社会実装を目指す共同研究の基本契約締結
2020年
茨城県つくばみらい市と包括連携協定締結
移転背景と目的
移転の目的は事業の充実及びアクセス面やブランディング向上ではないかと推定される。
ピクシーダスト社は現在約100名の社員を抱えており、住友不動産水道橋西口ビルを3フロアほど借りていた模様だ。移転先においてフロアを集約させる目的が考えられる。一部では400坪ほど借りているのではという話がある。
同社の令和4年決算では利益剰余金ベースで▲2,444,329千円(24億4,432万円)ほどになっており同社は研究や開発に事業投資を行っており現時点では黒字化していない様子である。
https://pixiedusttech.com/e-koukoku/
MAP
[移転の概要]
企業名 :ピクシーダストテクノロジーズ
移転目的:拡大
エリア :中央区
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