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”モヤモヤ”を溜め続けることが、足を踏み出す第一歩

こんな何か成功をした人が言うような振り返りじみた言葉だけど、ここ最近強く感じることがある。

僕は今まで燻った人生を歩んできた。
要所要所で奮起して一時的に頑張る!ということは何度かしてきたのだけれど、突き抜けるまでには至らず、自分は何者なのか(就活時期はまさに映画:何者が公開されていた)をずーっと考えて今日まできた。

■奮起したエピソード

○中学時代
1日も欠かすことなくサッカー漬け。
これは嘘偽りなくて、週6で部活。土日も午前練習からの午後は小学校のサッカーチームに参加。唯一の休みである月曜もスポーツ公園に行ってサッカーしてた。

☞結果、地区選抜選出される。(最後の大会は僕のPK失敗により負け)

○高校時代
実家を離れ、寮生活。
100人を超える部員がいて、練習も一時代前なの?ってくらいハード   
(冬合宿では起きて10分くらいで10km走る)

 ☞結果、最後の大会でスタメン。千葉県大会ベスト16敗退。

・大学
ストレートでは大学に行けず、浪人をして明治大学に入学。      
偏差値40くらいからのスタートだったので本当にきつかった。笑
中高校時代の反動から本当に何もしない極々普通の大学生。

☞それもあってか周りの成果をめちゃくちゃ気にするように。

周りにはアカペラで300人のワンマンする人もサッカーでプロになる人もいて。ひたすら羨ましいなと思っても行動できずで卒業。

と、多少の努力でそこそこの結果に終わる人だった。

■"モヤモヤ"が強くなったのは大学生から。

中高はサッカーというラベルもあったから、自己肯定感は低くなかったんだと思う。

ただ、大学生当時の僕は何もラベリングされていない。熱意を持って取り組んで、熱く人に話せるものがない。

空白の時間だった。

と、今思う。だから、自然と人を避け、自分の家に閉じ込もり、YouTubeを見る時間だけが至福だった。

社会人になってからも、人と比較し、自分に足りないものばかりを見ていた。でも、考えるエネルギーがないと言い訳をし、何も行動を起こさない日々。

自分は本当にこのままで良いのだろうか。
ずっと考えてはいたが、蓋を開けると休日はゴロゴロして1日が終わる始末。

そんな過ごし方をして、約6年間。

■振り返り、考える時間を無理やり作る

去年末、実家に帰省しゆっくりと考える時間を作りました。

湯船に浸かりながらこれまでを振り返り、少しずつ言語化をしていきました。
そこで自然とこんな感情が。

『全然戦えるじゃん』

自分に今あるものをしっかりと見つめ、肯定していく時間。全て自己解決であるし、何の根拠もないけどそれは確かに僕に自信を与えてくれました。

ありがたいことに、今はやりたいことの一つであった人事というキャリアをスタートさせていただいています。
また、多才な友人も増え、音楽にカメラや芸術に興味関心も高まっていました。

今までの6年で何も手に入れてないわけじゃなかった。

こう理解できてからは、その勢いで今年達成したい100個の目標を設定。

全て達成した時の景色と、今年の年末また振り返りをしたときに『本当に変われた人生だった』と湯船につかりながら考えるシーンを想像した時にとてもワクワクしました。

ようやく動き出せます。

モヤモヤを抜けた先に何があるか、この1年で見ていきたいなと思います。

自分の下にある”確かなラベル”で戦いながら、それを補強し、アップデートしていきます。

今ある手にしているものを見つめ、大切にしながら、一歩一歩。
進んでいく覚悟はできました。

今年の年末。
『あなたは何者ですか?』という問いに明確に答えられるヒトになっていたいなと。強く思ってます。

おわり

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