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浦川産の、干し芋が美味しくできました。

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師 
乗本和男です。

大好きなんです、干し芋が!この季節が来るのが楽しみなんですよね。芋切り干しも、スーパーに行けば年中、中国産を真空パックにして売っています。確かに美味しいし、めちゃ安いかもしれないけど、地元で採って作った干し芋は、また格別な味がするんですよね。

この干し芋はお客さんである、地元の中谷さんという、地元の農家の方が作ったものなんです。作った芋は紅はるかという品種というサツマイモなんです。僕が大好きな紅あずまというサツマイモは、切り干しにしないで、蒸して焼き芋にするとホクホクするから、干し芋にすると直ぐに固くなってしまう品種みたいなんです。

ホクホクする食感のサツマイモは、切り干しにすると、真中が白くなってしまい、固くなって食べにくいみたいなんですよね。それよりもこの紅ハルカとかにんじん芋のように、平均して甘くて柔らかい品種のものは、干し芋に加工しやすいと中谷さんが言ってました。

ただ切り干し芋を作るのってとても大変なんですよね。まずサツマイモを作り掘ります。そしたら蒸すんですよね。 それからしっかりと皮を剥いて、均等になるように、スライスしていくんです。スライスしたら、それを天日干しにしていきます。寒くなった季節にしかできない和のスイーツなんですよね。

そんな大好きな干し芋を、先日、中谷さんが来店してくれた時に、出来たら持って来てってお願いしていたんです。そしたら早速、出来上がった干し芋を持って来てくれました。強い甘さはないですが、ほっこりした甘い干し芋なんです。そしてこんなに手間をかけて作っても、1袋200円なんですよね。

JR飯田線 浦川駅前にある、のむら商店で扱っているんです。ただとても人気があって、直ぐに売れてしまうんですよね。今回はまだまだ出だしで、売り出したのを知らない人が多いので、今日も店に行ってみたら、まだいっぱい置いてありました。売れる時には直ぐになくなるので、僕も2袋も買って来たんです。

もう干し芋の高カロリーは知っていますが、口が卑しいので、ついつい食べてしまうんです。でも低脂質で繊維質もいっぱい。そんな美味しく健康にいい和のスイーツを食べて、年末を乗り越えていきたいなって思います。

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