ファースト・ミュージアム《詩》
貴方のきっかけつくる一つ
ファースト・ミュージアム
足を運んでくれて ありがとうございます
薄羽のような扉 入ったばかりで 振る舞い戸惑う
感性の海 等しく開かれているその扉
いつかは分かる 触る・触らないという物理的な
今ちょっと嫌になる要因 今は気にしないでほしい
底の濁った砂利のように ずっと残らないでほしい
結界の意味は いずれ分かればよいと
いい歳した人間でも 分かってないことあるよ
年輪の数ではなく 未知の感性の質とのびしろ
大海原の展示 先はひげ根のように面白く
知らなきゃ 触れもできない
触れ合わなきゃ 気づきもしない
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?