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【ちいさなUI改善案】ポケモンスリープ/サブレの入れ替えについて

こんにちは、xinranです。ポケモンスリープ、非常にはまっています。
といっても元々私はゲームを与えられない家庭で育ったため、ポケモン自体は全く遊んだことがありませんでした。

しかし、ポケモンスリープはスマホで遊べる&プレイ時間が短くて済むため、腰を据えてゲームをする余裕のない大人でも、隙間時間にポケモンに触れ合える神ゲームでした。

サンタさんにも会えた!

今回は、ポケモンスリープを日々遊ぶ中で「サブレをポケモンに与える画面」のUIを少し改善できる部分があるのではないかと思い、記事にしてみました。

ポケモンサブレを仲間にしたいポケモンに与える場面とは

まず、ポケモンサブレとはポケモンボールのようなものだと考えて頂いて良いと思います。
右の画像のように仲間にしたいポケモンを選択すると、画面が狭まり狙っているポケモンに焦点が当たります。その後「あげる」というボタンを押せばポケモンはそのサブレを食べてくれ、ポイント次第で仲間にできたりします。
この場面の操作方法は画面左上に文字での記載があり、迷わず行うことができます。

大丈夫、ここまではわかるぞ

【注目ポイント】追加のサブレをポケモンに与えたい場合

ここからは、ボーナスサブレ(毎日もらえる)をあげただけではポイントが不足していた場合についてです。
サブレには数種類あり、3ポイント分、1ポイント分などの区別があります。

今回注目したいのは与えたいサブレを選択する方法についてです。

まず、先ほどのボーナスサブレを与えた後の画面は、ポケサブレという1ポイント分の通常サブレがセットされた状態に切り替わります。

ボーナスサブレ→ポケサブレに自動的に切り替わります

私はここで、1ポイント分のサブレから別の種類のサブレに入れ替えるという発想がなく、数週間の間1ポイント分のサブレのみ与えており、ポケモンが全然捕まらない(泣)となっていました。
(ポケモンには「満腹」という概念があり、与えるサブレの枚数が多くなるとこれ以上受け付けない状態になってしまいます。)

肝心のサブレを入れ替える画面は以下になります。

ほ~サブレってタップできるんだ

いや~~サブレをタップしたら入れ替えられるんですね。Twitterでポケモンスリープについて調べていた時にたまたまサブレをあげる動画を見まして、「あ、サブレってタップできるのね」と気づきました。

チュートリアルでサブレの入れ替え方法の説明があったかもしれないですが、操作頻度の少なさ(①サブレを与える操作は毎朝1回のみの実施 ②目ぼしいポケモンがいなければ追加のサブレをあげないことも多い ③そもそも3ポイント分のサブレはあまり手に入らないため、無課金勢は使用頻度が低い)から、このやり方がすっかり頭から抜けていました。

💡本事例に対するUI改善案

今回は、ユーザーに「隠れている要素(=複数種類のサブレ)」に気付かせる方法についてです。

1️⃣隠れているサブレを少しだけ見せる

以下のように、他の種類のサブレが見えていたら自然とスライドで入れ替える操作ができそうです。今回のポケモンスリープの制作意図的には、サブレの種類が4種類と多いため、ワンタップでサブレの全体像を見せたいという意図が伝わります。そのため、2️⃣の方法もありだと思います

なんとなく、左右にスライドしてサブレを入れ替えられそうな気がする?

2️⃣サブレが「押してみたい」と思わせる要素になっていること

ボタンのように「押せそう」なデザインになっていることが望ましいと感じました。
個人的には、サブレに光が差すようなアニメーションを付けて、動的な印象を持たせるのも良いと考えています。

最後に

最近、親のスマホの操作を見ていても思うのですが、自明でない操作方法というのは本当にいつまでも気づけない可能性を孕んでいると感じます。
確かに、一度気付いてしまえばそこからもう間違えることはないかもしれません。デジタルに敏感な人であれば「察する」ことも容易いかもしれません。でも、ユーザーが絶対に間違えない見せ方があるなら、やはりその方が優れているのではないかなと考えています。

グレイシアが推しです

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