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技術書典7

9/22技術書典7にサークル参加してきました。

技術書典はいつも雨。
実際に降っている訳ではないですが、予報の時点で雨予報が多いのでそう感じてしまいます。今回も予報は雨でしたが、イベント中はなんとか降らなかったようです。

いつもキャパが足りないと感じる技術書典ですが、今回は前回からさらに会場を拡張して、参加サークル数は倍近くなっています。約650サークル。

こうなると際立ってくるのが、スタッフのオペレーション能力不足。
個人的には前々から感じていたのですが、急拡大をするイベントに完全に追い付いていない状態です。ギリギリの所で何とかなっていますが、ちょっとトラブルがあれば一気に破綻しそうな感じです。

イベント開始は11:00からで、 サークル入場は10:00~10:40でした。 
会場準備も早くなっているので、サークルは10:00よりも早めに来てくださいと言う公式からのアナウンスもあったので、10:00手前に会場には到着したのですが、入場できずサークル入場の行列に並びました。入場できたのは10:20くらい。写真はサークル入場時の待機列です。 
そこから設営、見本誌の提出などしているとイベント開始まで余裕がありません。挨拶回りどころかトイレにも行けませんでした。

入場制限をかけるために11:00~12:00と12:00~13:00は有料のチケットを販売しているので、時間通りに開場出来ないと問題になってしまいます。13:00以降は無料での一般入場。
実際にイベントが始まったのは5分遅れでしたが、もっと遅れたら苦情が殺到しそうです。

今回はサンシャイン文化会館の2Fと3Fを使用しましたが、行き来にはエスカレータが使用出来ず、狭い階段通路のみでした。おかげで2Fと3Fを移動するための待機列が常にある状態です。

一般入場者が多いために入場規制も行っているようでしたが、15:30時点でもツイッターを見ると、かなりの待機列があったようです。イベント17:00までなのに。

イベント終了間際、宅急便搬出がいつまで経っても始まりません。17:00にイベント終了で、そこから開始です。
宅急便搬出の行列を避けるために着払いのみにしているのですから、伝票だけでもどこかで先に配布すべきと感じました。

元々技術書典に関しては、運営やスタッフがイベント慣れしていないと感じていましたが、イベントの急拡大でこうした細かい事が積み重なっています。毎回綱渡りでなんとかなっていますが、どこかで破綻したら一気にイベント全体に広がるかもしれません。
イベントの拡大よりも運営、スタッフを含めてオペレーション能力を上げる事の方が重要なのかもしれません。

こう言ったネガティブな事もありますが、イベント自体は大盛況です。
入場者数も9600人とサークル参加数650のイベントから考えれば飛び抜けて多い数値です。

私のサークルもコミケよりも多少少ない程度の売り上げがありました。
段ボール1鉾+手持ち搬入で、段ボール分は全て売れて、手持ちで持って帰れる程度でした。技術系とは言えないサークルなのに(笑)
前回来てくれた人がまた来てくれているのが、ありがたい所です。

いつ技術書バブルがはじけるか、またイベントがいつ破綻するかと毎回サークル参加する方とっても手探りのイベントなのですが、売れているうちは参加しようと考えています。

本日参加された方はお疲れ様でした。

地元に着いたら雨。やはり技術書典は雨だった。

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