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弱さと強さ

同じ職場の同期が辞めることになった

理由は人間関係

でも理不尽ないじめ、とかではなかった

様々な理由はあるが
その子を指導する先輩の指導が
その子にとって耐え難いものになってしまった
ということだった

でも本人は体調が悪くなり、相当辛そうだった


客観的な立場から見た人は
その辞めるという決断をした同期に

あいつは弱いからやめた
自分なら辞めないのに

という印象を持っていた

そういう印象を持った人は
主観的ではあるが、努力していて
仕事を続けることができている人だ、

私はとても理不尽中で頑張ることが
できている人をとても尊敬している。


でも、

人には弱い、強いがあるのだろうか。

同じことを言われたところで
人によって捉え方感じ方、心への響き方
気にし方、切り替えに必要な時間 とか
全く違うと思う



その言葉を深く捉えている人は弱いのか

深く捉えれば捉えるほど回復にも時間がかかる
心への響き方も違う


人の強い、弱いとはなんなのだろうか。


きっと「強い」ひとはとても頑張っている

何か言われても気持ちを切り替えたり
時には我慢したり、いろんなことを

これは私自身にも言えることだが
自分が頑張っているときは
他人が頑張っていないことを
許せなくなる気がする

人に厳しくなるような
自分とは違う頑張り方をしている人を
認めることができない気がするというか

そんなことはないだろうか?

でもこれは自分を認めるために
必要な事なのだろう


「強い」頑張っているひとも結局は
自分が頑張っていることを認めるために
頑張っていないように見える「弱い」人を
批判したくなってしまうのだろう。

それは本当に強さなんだろうか。

強い人弱い人正直よくわからない


でも一つだけ言えると思うのは

自分は弱い人間だ

それを知っている人が

人に優しくできるのだと思う


だったら私は
そうありたいと思う。


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