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そういえば自己紹介まだでした⑥

現在28歳と8ヵ月。

お笑いはじめたのが20歳と4ヵ月

もう気づけば30歳かぁ。

ま、死ぬまで芸人しますけど。

さて、本題に入ります!

第六章「手応え。そして解散へ。」

しんき(現在ところ天すけ)と
クリス&竜太(現在ありんくりん)で
トリオを組んでました。その名もケースバイケース


その時がきました。

沖縄で1回だけ開催された大会。

「笑琉門」

琉球放送主催。
「沖縄お笑いNo1.」を決めるイベントとして
2012年に初開催

参加資格
・プロ、アマ不問。所属会社は問わない。
(ほほう…)
・沖縄県内在住者は、誰でもエントリー可能。
(て事は…)
・芸歴の制限なし
(あれれ?)
1組につき1~5名まで
(トリオいけますやん!いけますやん!)

ケースバイケース出れるやさに!

という事で…
我々、ネタを考えました。


あのネタを忘れもしません…


いや、



あの時、起こった事を忘れもしません…

【コントあらすじ】
高校新入生のりゅうた君。
部活に入りたくて探した卓球部
部員は2名でクセだらけ

【役割】
ボケ:ところ天すけ
大ボケ:クリス
ツッコミ:竜太

クリスが英単語を言って
しんきが通訳をして
竜太にツッコまれる

という。とてつもなくシンプルなネタ。

時間はあった。というか時間しかなかった。

だからめちゃくちゃ練習しました。

集まるたびに台本片手に

夢を語る前にネタ練習。

何が、どのボケが面白いとかじゃなく。

これが面白いんだと信じて。ただひたすらに。


本番当日…

会場で受付を済ませた僕たちは、
練習できる場所を探して練習

納得いくまで、ギリギリまで練習。

練習し過ぎて、お互いのセリフを覚えた頃に

僕らの番がやってきた

周りの芸人は

呑みに来てるんかと思うくらいリラックスしてる人
今からケンカか?と思うくらい目が力んでる人
予選なんて通過点と思うくらい落ち着いてる人

様々な人がいた。


ちなみに僕らは、

明日死ぬんじゃないかくらい緊張してた。

審査員「準備よろしいですか?」

ケースバイケース「はい!よろしくお願いします!」

審査員「じゃ、ゴングなったらはじめてください」

よーい、カーーーーーン!(ゴングの音)

竜太「ぼぼぼぼぼぼぼくの…なななな…」


すごい噛んだ。





僕たちの、笑琉門は終わりました。



余談ですが、
今は同期の仲間でありライバルでもある。

カシスオレンジ

左:仲村 駿稀(なかむら しゅんき) **
独特なボケのテンポとお笑いにストイックなとこ好き
怖い顔してるが、同期では
一番優しく頼りになる。**

右:あらた
アホ。
でも、同期では1番信用してるし、仲はいいと思う。

こいつらも当時一般参加で出場していた。

しかも決勝進出という快挙。笑(くそが!!)


ケースバイケースは集まった。

そして竜太が言った…

「俺は沖縄のお笑いがやりたい」

いや、まずは「緊張してたごめん」でしょ。


そして僕は言った。

「東京でも戦えるネタがしたい」

そしてクリスが言った。

「竜太と組んでいい?」


こうしてありんくりんは誕生しました。


ところ天すけ物語。つづく。
※これは全て実話です

次回、第七章「新しい相方」

今回も長い文章を読んでいただき
ありがとうございました!!

ところ天すけ物語。
いずれはドラマ化したいです!絶対!

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まだまだ勉強中ではありますが、
是非とも、僕らところどころ
そして、沖縄のお笑い芸人をよろしくお願いします!







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