手帳にやりたいこと100個を書く考え方
新しい年を迎え、手帳も新しいものを使い始めています。
新年に向けてどの手帳を使うかといったことや、使い方まで沢山考えてきた甲斐があり、順調なスタートを切れました。
年末には、2024年のやりたいことリストを100個埋めることもできました。
みなさんは、一年のやりたいことなどを決めていますか?
手帳を始めた頃の私は、次の年に向けてやりたいことを考えてみても、頑張って絞り出して30個ほどだった気がします。
それでも決して少ないわけではないのですが、やりたいことや興味があることって、もっと沢山あるような気がしていました。
そんな私が、やりたいことを100個埋めたのは、どんなことが考えらえるか?
自分なりに絞り出してみたので、読んでいただけると嬉しいです!
1. 自分の中のロックを外してわくわくを探す
まず、「どうせ自分なんて」「どうせ無理」というような自信のなさを払拭することが大切です。
また、「こんなことを考えてはダメ」とか「自分には高望みすぎる」というような考えも蹴散らすことが大事です。
心理学的に考えると、遡ってみれば大抵子供の頃に行き着くと思います。
子供の頃、心にロックがかかってしまうと、大人になってからは自分で意識しなければ外すことができません。自分自身と向き合うことが必要です。
『好きなことを考えていいよ。好きなことをイメージしてみて。あなたが楽しくて幸せいっぱいになることを沢山していいんだよ。』
と言われたら、どんなことが浮かびますか?
心のロックを解除して、自分にOKを出してあげてみてください。
ロック=禁止令
という風に考えてみてください。解除するということは、逆の「許可」を出すイメージです。
「大声を出してはだめ」と言われ、それを守ってきたあなたの心のロックを解除するとなると、「自然いっぱいの場所で思い切り大声で叫ぶ」ことが、とても自由で気持ちのスッキリすることかもしれません。
2. 自分の理想のライフスタイルを描く
人に言う必要はありません。発表はしなくて良いのです。
自分の中で、どんな人生が理想か、じっくりと描いてみてください。
『家の中で快適に暮らす』ことが理想の暮らしであれば、それを叶えるためにやりたいことは結構出てくると思うんですね。
「片付け上手になる」「収納を学ぶ」「インテリアショップに行く」「物件を探す」「断捨離をする」などなど・・・
そんな風に、細分化していくことで、多くの【やりたいこと】に出会えます。
上に書いただけで、5個浮かんだことになるんですね。
『お菓子作りをしたい』であれば、どうでしょうか?
「レシピ本を探しにいく」「製菓グッズを集める」「可愛いエプロンを買う」「料理教室に通う」「同じ趣味の友達を作る」
人によって浮かぶ内容は変わると思いますが、色々挙げられますよね。
3. どんな自分で居たいか考えてみる
2では自分の人生や過ごし方に関係するのですが、次は自分自身です。
どんな風になりたいか、どういう自分がより好きになるか、どういう部分を改善して行きたいか・・・ぜひ考えてみてください。
" 自分 " と一口に言っても、外見と内面に分けて考えてみることをオススメします。
分けて考えることで、より項目が増えると思います。
『外見』であれば、髪・肌・ファッション・体型・メイクなど。
『内面』であれば、ストレスと上手く付き合う、もう少し自分に優しくありたい、頑張りすぎずにいたい、などなど。
こういったことを挙げていくと
というような内容の項目を作ることができます。
4. カテゴリーをいくつか決める
・勉強のこと
・家のこと
・お出かけのこと
・ファッションのこと
というような感じで、ざっくりとカテゴリーを分けておくのもオススメです。
こちらは私の2023年のwish list100個です。達成率は72%でした。
カテゴリー分けして、それに沿って叶った時にマーカーを引いています。
初めて100個書いて7割達成は、自分ではすごくびっくりしましたし、嬉しい気持ちや達成感のようなもので心が満たされました。
5. 「したい」を細分化する
やりたいこと(wish)と言っても、いろいろあると思うのですね。
英語で書くと want to〜 になるわけですから、いろいろな『したい』を考えてみると、幅が広がります。
などです。まだまだありそうですよね。
6. アンテナを立ててメモをしておく
実は私自身が、テレビをつけていてふっと目に入ったことを、やりたいことリストに追加するということがありました。
一人でイメージしたり考えを巡らすことには限界があるので、思い切って、雑誌を読んだりテレビやラジオをつけてみたり。散歩など出掛けてみたり。YouTubeを見るのも良さそうですよね。そういった『外からの情報を受け取る』ことに意識を向けるのもとても良いと思います。
そしてそんな風に、いろんなことに触れて、さらにそこで気になったことを【メモ】しておくことがオススメです!
メモしておかないとね、人間本当に忘れていくんです。忘れるスピードって思ってるよりも早いんですね。
せっかくいいアイディアだったのに忘れちゃった・・・!なんてことにならないためにも、「いいな」と思ったら、どんな紙やノートでもいいので書き残しておいてほしいなと思います。
以上が、私から伝えられる、やりたいことリストを100個埋めるための考え方でした。いかがでしたでしょうか?
こちらの内容は、YouTubeにて動画にもしています。
話をしながら解説しています。ぜひ、noteの記事と併せてご覧ください◎
そしてこちらは、2023年のやりたいことリストの動画です。
こちらもよろしければぜひ。
おわりに
私個人としては、別にやりたいことリストというものを手帳やノートに書かなきゃいけないとは全く思っていません。
しかし実際、自分が100個書き切ったことを思い返してみると、100個書いたそれだけで、何かを成し遂げたような喜びや達成感があり、また新しい一年がとても楽しみになったんです。
結果的に70%を超える達成率だったわけですが、一年を振り返ったらそれは本当にウキウキでいっぱいだったんですよ。
おそらく、引き寄せに近い感じで、一年そのものをポジティブに捉える土台が出来上がるように感じるんです。
無理に書く必要は一切ないけれど、「ちょっと気になるな」と思ったら、10個でもいいので楽しんで書いてみてほしいなあ、というのが本音です。
2024年はまだ始まったばかりです!
今書いてもよし、初夏に、夏休みに書いてもよし!いつ書いたっていいんです。
みなさんの一年が楽しみに満ちたものとなりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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