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療育通いと古くさい常識との闘い

こんにちは。

息子の発達障害を知らされ、なんとか療育に通う気になりました。

自宅からかなり離れたところにある療育施設。月に2回、されど2回。。。
送迎もありません。車の免許がない私は自転車で通うしか方法がありませんでした。

夏の暑い日も、どしゃ降りの雨でも通いました。他の親御さんはみんな車で通っていました。私の気持ちが萎えていったのは言うまでもありません😅

月2回の療育は大変だったこともあり、送迎付きの児童発達支援にも通わせたくて保育所に相談しました。

でもなぜか、先生方はあまりいい顔をされません。よくよく聞いてみると、今まで送迎のある児童発達支援を利用した保護者がいなかったらしいのです。
つまり、過去に事例のないことをしようとしていたのです。

保育所側の立場でいうと、子どもは親が迎えにくるものであって、施設の人が迎えにくるのは子どもが可哀想。どうやって保育所から見送れというのか、そう言いたかったのです。

当時、発達障害児の親の会に入っていた私からすると、鳩が豆鉄砲を食らった、とでもいうのでしょうか。何と遅れているというか、理解のない保育所なんだろう。知的障害を伴う発達障害児をもつ親の大変さがわかっていないんだな。。と感じました。

それでも昔と違って、保護者ファーストの時代です。親が言っていることは叶えなくてはいけません😅
別にモンペではなかったのに、きっとモンペだと思われていたことでしょう😆💦

まあ、何はともあれ週に3日は自宅まで送迎してもらえたので体力的に楽になりました。仕事が終わって、少し時間があるので買い物もゆっくり行けます。自宅にいれば送ってきてくれるので迎えに行く無駄な時間も減りました。

そして何より、他の親御さんも送迎付きの児童発達支援を利用するようになったことが、とても嬉しかったです。一番に開拓する大変さがありましたが、古くさい常識を打ち破ることができて最高でした!




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