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次元 古事記と言霊 13

心の次元、言霊ウの次元、オの次元、アの次元、エ次元、言霊イ次元など
言霊ウ・欲望本能の次元。
言霊オ・記憶や知識の次元。
言霊ア・感情の世界の次元。
言霊エ・選択機能の次元。
言霊イ・創造意志の次元。
「知らないから知りたいそれはオの次元、本当に知りたければアに行かないと。」
イザナギ・ミの二神である言霊イ・ヰの創造意志がその実際の働きである八つの父韻となって活動して、舌先を使って音をだしてみて、種々の現象言葉を現し、四つの母音言霊次元を掻き回し発音すると、現象子音が発現してくる。
それを引き上げていくと、一つ一つの締まりを持った言葉が出てくる。
それが積もり形成されたのがオノゴロ・己の心の島である。

言霊 ウ

産声、お乳を呑むこと、欲望本能、望の根拠ともなっている根源の宇宙、眼耳鼻舌身と仏教でいう五感認識、生、有、産。産業活動。

言霊 オ

記憶とその整理の働きの根本宇宙、学問科学。尾、緒。

言霊 ア

喜怒哀楽の感情、感嘆の言葉、、阿弥陀、アーメン、アラー、宗教、芸術活動。

言霊 エ

選択の機能の根源宇宙。 ”エ”らぶ現象がでてくる根源の世界。道徳とか政治の根本機能。

言霊 イ

人間意志の根本宇宙。創造意志の実体となる世界。生、胃、位、居、意。

半母音

ウヲワヱヰ、て客観の方面に局限された純粋の客体。

母音と半母音とは自と他、主体と客体、出発点と目的点、吾と汝という関係。

父韻

アとワ、オとヲ、ウとウ、エとヱ、イとヰがシンクロナイズしてそれぞれに現象を産むためには、それぞれを結びつける懸け橋となるものが必要です。この役目をするのがキシチニヒミイリの八つの父韻。

純粋な主体と客体を結び付ける人間知性の根本韻律はこの八つより他にはない。

子音

例えば父韻チ×母音アは チア、ちちいんはあくまで実在でなく知性の律韻であるら英語アルファベットの T で現すとよく理解できる。すなわち TxA=Ta 。

同様に父韻ミ×母音オは MxO=Mo で子音モが生れる。こうして生れた三十二の子音はその一つ一つの子音が父と母の性質を共に受け継ぎながら、しかも父とも母とも違った独立した実相を備えている。












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