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精神的文明と物質的文明 古事記と言霊 1

心とは何かを解明し古代スメラミコト達の世界経綸に対する精神的規範を与えるために考案されたもの。
既に八千年以上前に完成され伝承され、それが千三百年前には古事記の神話という形になった。
世界運用に見合う物質的精神的環境の完成を待つまでの間、その間での開示されるのにあたって時機に見合わないことを避けるため、真実を韻没した表現を選んで伝承。

現代の文明は、産業を中心とする物質的文明。科学や産業の発展により人類を労働から解放することを目的としている。

人類を労働から解放し、高いレベルの物質的文明を構築できれば、高いレベルの精神的文明と統合して理想の社会を運用できる。



古事記の言う神様たちが実際にいるのではなく、相応する時機に伝え開示されるべく人の精神活動の隠没として暗喩で使用されたもの
古事記は古代スメラミコトが遺し、「心のアメツチ」を解明したもので、千三百年前に太安万侶が記した、精神現象学原理論を伝承した至高の存在
物質科学文明の創造促進のための精神土壌は弱肉強食の生存競争社会です。そのための方便として第一精神文明時代を築き上げた精神原理布斗麻邇は政治への適用が廃止されました。古事記の神話にありますように天照大神は岩戸に隠れ、世の中は真っ暗になりました。ですから物質文明即ち「物質とは何か」が解明された暁には、精神原理布斗麻邇は再び世の中に復活されなければなりません。人類の第二物質科学文明完成の時が来た時、第一精神文明の原理が人間の意識に復活し、それら心物双方の二大原理が協調する人類の第三文明時代の到来を宏謨に入れての上の朝廷の決定であるからです。




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