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言霊布斗麻邇復活 古事記と言霊 11

言霊原理隠没の二千年の暗黒時代に、最初にその原理の存在を知り、復活の仕事を始められたのは明治天皇とその奥様、昭憲皇太后。
(明治天皇、昭憲皇太后)宮中賢所と皇太后が一条(藤原)家からもたらした文献に基づいて言霊言の葉の誠の道の研究に志された最初の人である。
明治天皇の崩御と共に明治は終わり、その言霊学研究の流れは大正天皇には伝わらず、民間に流出
人間の心の現象を対象の客観として調べることから、現象を見る主体自体の学問とする研究が解明されて行く事となる。
「私とは人類であり、人類とは私である」
昭和四十四年(一九六九)六月一日、小笠原孝次氏著「古事記解義言霊百神」が東洋出版社より発行
一万年前に日本人の祖先によって発見され、大成された言霊布斗麻邇の学問が、二千年前、崇神天皇によって世の表面から隠没され、千三百年前、太安万侶の謎々の古事記神話として後世に伝えられた日本伝統の心と言葉の学問が、ここに不死鳥の如く甦った。






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