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やっぱり北海道が大好きだ!

(見出しの写真は北海道北竜町で見られる向日葵です!)

皆さんこんにちは!
今日は少し北海道への想いを、ただつらつら、長々と書いていきます。なので、少しお付き合いいただけるとありがたいです。

僕は大学を卒業後、北海道へIターン就職をした。
元々の出身は本州だ。

では、なぜ北海道へ行ったのか?
その答えは

北海道が大好きだから

この一言に尽きる。
だって、これ以外に当てはまる言葉がないから。

北海道は僕を変えてくれた大切なそして特別な「場所」だ。

元々、引っ込み思案で人前に出る事が出来ず、周りの意見に流されてばかり。
高校時代なんて、それこそ自分の意志などなく、ただ毎日を漠然と過ごす日々だった。

なんなら、友だちも野球部以外、できなかったに等しい。顧問からも「お前はおとなしすぎる、もっと積極的に人に話しかけろ」と言われるぐらいだった。

そんな感じで高校生活は特に何も楽しい事がなく、終わりを告げた。

そして、大学進学を機に北海道へと行ったのだ。

何故北海道の大学?とおもった読者の皆さん、その経緯を少し説明します。

僕は大学受験に「失敗」し元々行きたかった大学の、付属の短期大学へと進学したのです。

勿論、受験中なんて北海道へ行きたい、だなんて1ミリも思っていなかった。なんなら選択肢にすらなかった。
だが、受験失敗を機に「北海道」への道が開かれた。
というよりかは、当時は選択肢がそれしかなかったといった方がいい。浪人もする事ができず、自分でもそれだけは嫌だ、と思っていたところに、北海道への案内が舞い込んできた。

その案内を見た瞬間、開口一番母親に「ここに行かせてください、お願いします。」と初めて、親に敬語を使ったほどだった。父親にも正座をして、行かせて頂きたい、と言い、快く了承してくれた。
こうして北海道への道が開いたたのだった。
これが理由です。

そして、北海道への短期大学へと進学したのだ。
初めて行く土地に、不安と期待を抱いていた事を今でも鮮明に覚えている。
だが、新千歳空港に到着した瞬間、両親に卒業後は「ここて働く」と言った事も鮮明に覚えている。

こうして、新たな生活が始まった。
短期大学には、勿論知り合いなど1人もいない。
不安でしかなかった。でも、そこで自分の「殻」を破る事ができた。

新入生のアイスブレークで沢山の人に自分から話かけに行き、コミュニケーションをとった。
そうやって、少しずつ殻を破っていった時、今の自分に行き着いたというわけだ。

短大で出会った友だちとは今でも交流がある。
なんなら、この間怪我した友だちも短大からの付き合いだ。もう6年ちょっと経つが、今でも当時の馬鹿話で盛り上がる。
そんな、大切な友だちを多く得ることができたのだった。

短大では「嫌い」だった勉強が「好き」になり、「苦手」だった読書が「得意」になった。

ここまでの話をまとめると
・出身は本州。
・高校時代は馴染めずに、漠然とした日々を送る。
・大学受験に失敗し北海道へいく。
・引っ込み思案だった自分が積極性を持ち、かけがえのない友を得る事ができた。
・嫌いだった・苦手だったことが好き・得意になった。

と、こんな感じだ。
そして、北海道から本校へと編入し、北海道から別れを告げた。本校では3年次からのスタートであり、また1からスタート。勉強は大変だったが、ゼミの仲間や恩師に恵まれ、本当に充実した2年を送る事ができた。

大学卒業後、就職を機に北海道へ再び戻り日用品の配達員として働いていた。
しかし、去年の10月鬱病になり泣く泣く、北海道から実家へと療養のため戻ってきた。

そして、4ヶ月がたった今、北海道が大好き、だという事に再度気がつかされた。写真を見返しては、少し涙が出そうになるくらい、そんなに好きな場所なのだ。

四季の移ろいがハッキリしていて、生活しているのが楽しい。
ただただ広い道路に車が数台しか走っていない、姿を見ると、あぁ〜なんかいいな、とおもう。
少し足を伸ばせば多くの自然があり、豊かで、心が落ち着く。
冬から春へと四季が変わる時の、春の匂いが好き。

北海道の好き所を挙げればキリがないから、また今度、記事にしようと思う。

こんなに好きな場所だけど、僕は決めた。北海道から一度、身をひくと、と。今は家族といる事で、うつの症状も和らぎ、色々な事ができている。なんなら、安心して生活ができている。だから、この決断をした。
この決断は、苦しい、きつい、ものだったが仕方ない。

また、自分の心身が元に戻ったら挑戦しよう!
そう言い聞かせて、これからも北海道の事を忘れずに、生活していこうと思う。

thanks for reading my alticle.
I hope today will be good day!

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