見出し画像

仕事の仕方と企業との関係性は更に大きく変わる ~順応できる人間を目指して~

もう元には戻れない。戻りたくない。

おはようございます。とこま(Tokoma)です。

僕が愛読しております高城剛氏のメルマガに「仕事の仕方と企業との関係性」について、大変興味深い記事が紹介されていました。

一度オンラインによる利便性を得た労働者は、なぜ出社しなければいけないのかと訴える状況が続くでしょうし、コンベンションなどの大半もオンラインへとシフトすることが考えられます。

先日、Appleは新型コロナウィルスのパンデミックによってこれまでリモート勤務にしていた従業員に対し、9月より月、火、木曜の週3日はオフィスに出勤し、水、金の2日はリモートでの勤務とする「オフィス復帰計画」を全従業員にメールしました。
ところが、一部の従業員はオフィスへの出社をしなくてもよい柔軟なアプローチを求めており、クックCEO宛に意見書を提出し、企業側はそれを飲まざるを得ない状況になってきました。
今後、どうなろうと仕事の仕方(と企業との関係性)は大きく変わるでしょう。
(出典: 『高城未来研究所「Future Report」Vol.529 2021年8月6日発行』より)

一度オンラインによる利便性を得た労働者」と書かれていますが、まさに今の僕がそうですね。

できれば出社せずに今のライフスタイルを通したいという気持ちが日々強まっています。もし出社するにしても、誰かに出社を強要されるのではなく、自分で選びたい、という気持ちです。

おそらく、リモート勤務当初は不便さに愚痴を言っていた人も、「毎日出社」となったら、今は抵抗するのではないでしょうか。


一度コンフォートゾーンが形成されてしまうと、そこから外れたくないという気持ち、そこに納まっていたいという気持ちの強さを感じております。

一方で、自分の力でコンフォートゾーンを変えることの難しさも感じております。

実は僕の会社もリモート勤務を推奨していましたが、なかなか進んでいませんでした。そのような中、感染病の拡大ということで早急にリモート勤務をせざるを得なくなりました。自力だったら、こうは早く動けなかったと思います。

そして、あれから1年半が経ちました。今ではリモート勤務が「コンフォートな働き方」になりました。

環境を変えれば、半年から1年ほどで人間は慣れてしまう習性があると経験から学びました。


これからのどうなるのでしょうか?企業と個人の関係。会社との関わり方も大きく変わりそうです。東京五輪終了後には、日本国との関わり方も考える必要がありそうですし・・・。

真剣に自分のライフを考えている人間が、そしてフットワーク軽く変われる人間がサバイブしていくんでしょうね。

新しい環境でも半年から1年ほどで慣れてしまうことを今回学びましたので、この経験は(少しだけですが)、変わることの勇気を僕に与えてくれました。


就職した25年前には、こんな時代がくるとは少しも考えていない想像力の乏しい僕ですが。

いつまでも、この心地よいコンフォートゾーンに安住していられません。これからどう生きていくのか!をこの盆休み期間中に考えたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?