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ゴール側の自分をデザインする 〜自己成長のための未来イメージジング〜

おはようございます。
ライフ・マネジメント・コーチの「トコマ」です。
いつもありがとうございます。

今回は「未来の自分をイメージすることの重要性」について書かせていただきます。


未来の自分を想像することは、現在の自分を変革する強力なツールのひとつです。

「未来の自分であれば、今直面している課題にどう対処するだろうか?」

このように考えることで、新たな思考や行動パターンが徐々にゴール側のコンフォートゾーンとなり、現状の自分に違和感を覚えるようになります。

この違和感を認知的不協和といいます。

この感覚を作り出すことで、自己成長へつなげるためのエネルギーにしていくのです。


この手法を効果的に活用するには、未来のゴール側にいる自分の姿を明確にイメージすることです。

そのためには、具体的なゴール設定が不可欠です。

また、ゴールは単一ではなく、複数のカテゴリーにわたって設定することをおすすめしています。多面的なゴールを設定することで、より立体的で鮮明な未来像を描くことができるからです。

ゴール設定のカテゴリーとしては、健康、財務、キャリア、趣味、家族、学習、社会貢献、人間関係、ライフスタイル、時間管理、環境、精神面などがあげられます。

各カテゴリーに3〜5つのゴールを設定し、できるだけ多くのゴールを描くことをおすすめします。

ゴールが多ければ多いほど、達成後の姿をより具体的にイメージできるからです。


例えば、キャリアのカテゴリーでは
「異業種に転職し、新しい分野でのスキルを獲得する」とか、
「自分の会社を立ち上げ、社会課題の解決に取り組む」とか、
「海外のシンポジウムに登壇して英語でスピーチを行い、自分の専門知識を広く共有する」
などなど

ほかに健康面では
「○ヶ月以内にフルマラソンに挑戦し完走する」
「新しい料理を毎週作り、健康的な食生活を確立する」
「瞑想を習慣化し、毎日30分実践する」
などなど

現状のコンフォートゾーンを大きく超えたゴールを設定することで、より大きな成長と変化を促します。


未来の自分をイメージし、多面的なゴールを設定することは、自己成長のための強力な戦略です。

そのためにも、日々の生活の中で、定期的にゴール側にいる自分をイメージする時間を持つことが大切です。

まずは、未来の自分との対話を通じて、今日からでも新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。




最後まで読んでいただきありがとうございました。

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