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ドラマ『刑事コロンボ 幻の娼婦』から学ぶライフ・コーチング ~楽しんでいるからこそ~
昨日NHK BSプレミアムで放送されたドラマ『刑事コロンボ 幻の娼婦』を観ました。
「楽しんでいるこそ発想力が豊かになる!」と感じた作品でした。
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点から『刑事コロンボ 幻の娼婦』の学びを書かせていただきます。
この作品からの僕の学び、それは
捜査をしているコロンボは「Want-to」で楽しんでいる。だからこそ、発想力が豊かになれる。
ということです。
お話しはこんな内容です。
自分のラジオ番組を持っているセックス・カウンセラーの中年女性ジョーンは、ある日自分の同棲相手が若い女とベッドを共にしながら、自分を侮辱している現場を偶然目撃してしまう。
絶望と嫉妬に駆られた彼女は、黒いかつらとドレスで街娼に変装し、彼をおびき出して射殺する。殺人現場に黒いドレスの女が残していった吸殻、毛髪などの鑑定から、犯人は変装をしていた女性であると判断し、ジョーンのアリバイ崩しを始める・・・。
コロンボは事件を捜査することを本当に心から楽しんでいるなあ〜、と感じた作品でした。
ドラマの中でも
「この仕事が大好きなんです。」
「捜査するのは私の仕事だけれど、裁くのは自分の仕事ではない。」
という主旨のセリフをコロンボは言っています。
私見ではありますが、
コロンボの姿から殺人事件で亡くなった被害者のためにも必ず犯人を捕まえなければならない!
という気概みたいなものはまったく感じません。
逆に、事件の真相を解明することに楽しんでいる。
犯人をはじめ事件に関わっている人との会話を心から楽しんでいる。
そのように感じました。
(殺人事件ですので不謹慎な解釈かもしれません。フィクションのドラマを観ての感想ということでお許しくださいませ。)
コロンボが事件を解明している姿勢に「~しなければならない (Have-to)」という感じは微塵もみられません。
完全に「~したい (Want-to)」だと思います。特に今回の作品はそのことを強く感じました。
だからこそ発想力が豊かになり、行動的になり、頭がクリエイティブに働くのだと思います。
自分の潜在能力を十分に引き出したいのであれば、自分のゴールはすべて自分で考えて選ぶということが重要です。とおススメしています。
他人から与えらえたゴールではなく、自らが心から望むことをゴールするということです。
心から望むゴールに向かっている時に、私たちは楽しいと感じることができるのです。
そして、それを感じている時に、私たちは最も自分の可能性を引き出すことができるのです。
今のあなたは、どのくらい「Want-to (したい)」なことがやれていますか?
事件を取り巻く内容がセックスがらみになっておりますので、ちょっと大人向けの作品になっています。
数あるコロンボ・シリーズでも一風変わった雰囲気の作品だと思いました。
また、コロンボが管楽器のチューバを吹いたり、心理カウンセラーからコロンボが相談を受けたり、証拠品を捜し回りながらの清掃婦とやりとりしたり、とちょこちょこユーモラスなシーンも入っています。
そのような意味でもちょっと変わった作品に仕上がっていると感じました。
ご興味を持たれた方は、こちらの作品『刑事コロンボ 幻の娼婦』ご覧になってみてください。
コロンボが本当に楽しそうに捜査しているということを感じていただけるかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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