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自分にあてはまり過ぎてイタイです ~95%社員の残念な行動6つ~

自分に当てはまり過ぎてイタイ本に出会いました。越川慎司著「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」です。
こちら書かれておりました『良かれと思ってやってしまう「95%社員」の行動」を紹介させていただきます。


① 作業充実感に浸る
② 平日も休日もこまめにメールチェックをする
③  重要そうな資料を用意してしまう
④ 作業効率が上がったことで満足する
⑤  多くの情報はネットで検索できると思っている
⑥  問題が起きたら、すぐに解決策を考える


① 作業充実感に浸る

「やることリスト」で終えることに達成感を得てしまっています。やることは作業です。それは目的ではありません。その作業が何の目的のために行っているかを見失ってしまいます。

その作業の目的は何なのかを明確にすること。何が達成されたらゴールのなのかを明確にします。

仕事をしている充実感に満足して、仕事へのフィードバックを必要としない。できる社員はフィードバックに対してポジティブな印象を持っています。「フィードバックは成功のタネ」「フィードバックはプレゼントと同じ」と考えているようです。


② 平日も休日もこまめにメールチェックをする

目の前のメールが気になって、返信することが目的になってしまっている。

できる社員は「緊急度」と「重要度」の評価軸をもって仕事の優先順位を決めています。さらに「緊急度」は低いけども、「重要度」の高いことに時間を割いています。
メールチェックは、重要度ではなく緊急度で処理されるケースが8割以上。これも「緊急度」と「重要度」の2つの評価軸で優先順位を考える仕事のなのかもしれません。

できる社員は「休日はしっかり休養する」と回答する人が多いという特徴があります。休日は脳を休めることで、平日に本来のパフォーマンスが発揮できると考えているようです。


③ ”重要そう”な資料を用意してしまう

多くの社員が、長時間をかけて膨大な資料を作ってしまう傾向があるようです。できる社員は、成果を出すことに集中したシンプルな資料を短時間で作ります。

わかっているのですけどね。資料を作っているうちに、あれもこれもと盛込んでしまって、時間が経ってしまった、という経験は多くの人が持っているのではないでしょうか。

限られた時間の中で成果を出すことを求められているビジネスマンにとっては、手段が目的化してしまう、注意すべき事例のひとつですね。


④ 作業効率が上がったことで満足する

どんどん仕事をこなしていくことに充実感を得る。こなすことが目的化してしまうことがあります。

できる社員は、重要度の高い仕事に時間を割いて、効率と効果を高めることに集中します。思い違いや自己満足におちいらないように、目的と進捗を確認する時間を取ることが大切になります。できる社員は作業中、1時間に1回以上の休憩・進捗確認をとる傾向があるようです。


⑤ 多くの情報はネットで検索できると思っている

できる社員は、検索目的を明確にして、目的に合わせて検索手段を変える。一方、できない社員は、すべてインターネットで検索します。

検索の前にしっかりと目的意識を持っているので、ダラダラと検索しません。検索時間を抑える傾向にあります。また、ネットでは希少性の高い情報は獲得できないと割り切って、その他のメディアソースから検索しようとするのも、できる社員の特徴のようです。


⑥ 問題が起きたら、すぐに解決策を考える

できない社員は、表面的な解決に走ってしまうため、また同じ問題が発生します。

できる社員は、問題を見つけるところからスタートします。何か問題が起こったとき、何が問題の発生原因を特定します。次にその問題がどのような問題なのかを分析し、なぜ起こったのかをといった発生原因を掘り下げます。

そこから仮説を立てて、それらの複数考えれる原因のうち、どれが有力なのかを検証するために最低限の情報収集を行い、どこに根本原因があるかを突き止めます。根本原因がわかれば、その解決計画を立てて、対処方法・再発防止策を立てて、実行します。


まとめ

① 作業充実感に浸る
② 平日も休日もこまめにメールチェックをする
③  重要そうな資料を用意してしまう
④ 作業効率が上がったことで満足する
⑤  多くの情報はネットで検索できると思っている
⑥  問題が起きたら、すぐに解決策を考える

自分の仕事の仕方が当てはまり過ぎておりましてイタイです。でも、注意すべきことがわかっただけでも良かった、と開き直っております。

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と思っている平日折り返し水曜日の朝です。
後半も頑張れそうな気がします。


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