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やっぱりいい! C・イーストウッド! 映画『グラン・トリノ』を観て

久しぶりに映画を観ました。
やっぱり、いいですね。クリント・イーストウッド!

おはようございます!
とこま(tokoma)です!

苫米地式コーチング認定コーチ取得に向け
日々学びを深めております!

Amazon Prime Videoを眺めていました。
「見放題が終了間近の映画」のなかに『グラン・トリノ』がありました。

以前から観たいとは思っていたのですが、後回しになっていました。

ですが、今回は「見放題が終了間近」という言葉が僕の優先順位を一気に上げまして、「今すぐ観る」をクリックしちゃいました。


いい映画でした!

喜怒哀楽がバランスよく散りばめられている。見ごたえのある映画でした。

頑固おやじを演じたら文句なし! のクリント・イーストウッド。
(というか、こんな感じの役ばかりですけどね)

口は悪いがハートは温かい頑固おやじを今回も演じ切っております。


あらすじは、こんな感じです。

朝鮮戦争の退役軍人で、自動車工として勤め上げたウォルト・コワルスキーには、引退後の日常も近所の変わり様も、すべてが面白くない。中でも気に食わないのが、東南アジアからの移民であるモン族の隣人たちだ。しかしある事件が起こり、ウォルトは図らずも暴力と脅しを生業とする地元のギャングから彼らを守ることになる。

Amazon Prme より

隣り越してきた東南アジアからの移民家族。そこに住む少年タオが徐々に成長していくシーンがいいですね~。

このように少年や少女が成長していく映画や映像に感動しやすい最近の自分に気づきました。

僕の年齢のせいなのか、または自分の子供の姿と重なるからなのか、と思っています。

クリント・イーストウッドほどの頑固おやじではありませんが、やはり父親目線で見ている自分がいます。

もし映画が公開された2009年に観ていたら、これほど感動していなかったと思います。

自分の子供たちにも色々あったので、そのような経験や記憶も映画に感情移入させている気がします。


ようやくこの年齢になって、次の世代の人たちに自分は何をつなげていくことができるのか、何を伝えることができるのか、ということを考えるようになりました。

そのようなことを考えるようになった今の自分だからこそ
この映画に描かれている

少年が成長する姿に「喜」を
暴力に対する「怒」を
不器用な男の姿に「哀」を
二人の触れ合いに「楽」を

の感情が揺さぶられたと自分なりに分析をしております。


大変失礼ながら、思っていた以上にいい映画でした。

この連休中に、これ以外のクリント・イーストウッド監督作品も観ようと思っている今日です。

子供もお持ちのお父さんに是非観ていただきたい映画です。ストーリーとしては超定番的なのかもしれませんが、僕は心動かされましたね。想定以上に。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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