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COSPIFR #69 【カレー編】30年ぶりのナイルレストラン@東銀座~Time‐SlipからRestartへ

*”COSPIFR(コスピフル)”は、COffee,SPIce,FRuitsなど私の好物のジャンル

《新シリーズ》”食文化どこでもドア" #5 南インド(南アジア)編

こんにちは、”とこらぼ”です。ご覧いただき、ありがとうございます。

<プロローグ>
英語に、"Best buy"と”Must Buy”という言い回しがあります。
Best Buyは、「一番おススメ!」、Must Buyは、「買わなければならない!」
私の中での基準は、つながりが、2コになったら、Best Buy または Best Visit, 3コ以上になったら、Must Buy または Must VIsit、という感じ
それほど私は、言葉や機会や出会いの偶然の重なりが大好きです。
(つまり、だじゃれやおやじギャグもスキ、ということ)

”食文化どこでもドア”外回り”(食べ歩き)系の話>
先日、神保町の古書街、しかも食専門の”悠久堂書店”に行き、笠井亮平「インドの食卓」(ハヤカワ新書)と、ナイル善巳「インド料理とミールス」を買った記事を挙げました。

また、ナイル善巳さんでいうと、カリフラワーとじゃがいもが素材のインド料理のレシピの参考にさせて頂きました。

さらに、前掲の、「インドの食卓」の終盤に、インドの独立運動活動家の中に、日本が第二次世界大戦の真っただ中だった1940年代に、日本を拠点に活動していたものがいて、一人がスバース・チャンドラ・ボースという人で、追われる彼が身を寄せていたのが、今の新宿中村屋。ボースの右腕として活躍したのが、A・M・ナイル。彼が1949年に創業したのが、”ナイル・レストラン”だそう(インド・カレー・日本のこの繋がりは初めて知りました)

そう、ここまで”ナイル”というワードがでてきたら、まさに”Must Visit"先である、東銀座の”ナイル・レストラン”~先週、吸い込まれるように行ってきました。

この店構えは、昔(30年前)と同じ

実は、前回このお店を訪問したのは、約30年前の1990年代。
食品関連の仕事をしていた関係で、カレーの食べ歩きをしていた時期。
少しノスタルジックなワクワク感でお店に入りました。
案の定、30年前と変わらず、有無を言わさず、「ムルギー(ムルグ=鶏の意味)ランチね」と畳みかけられ、今回は言いなりにはならないぞ!、と「メニュー下さい」と間をつくったものの、結局「ムルギーランチ」を注文

混ぜる前のビジュアル(すぐ
に混ぜろとプレッシャー)
混ぜたあとのビジュアル(今は3代目「善巳氏」だが、1949年と変わらない味?)

間違いなく、30年前と変わらない店内外の雰囲気と味わい。

その濃厚でインパクトのある味わいに、なつかしさを感じただけでなく、
自分も30年前にタイムスリップした妙な気分になり、お店を出るときには、
もう一度30代からリスタートするような感覚が。。。不思議です😲
(リスタートは、さすがに30代はないので、40代くらいがそこそこ現実味がありそう)

<エピローグ>
今回、またプロフィールの文言を更新しました(ちょくちょく変えます)

今回もし、”ナイル・レストラン”に行かなくても、「もう一度40代からリスタートしたい」と考えていました。1度目の40代より、「心豊かに、自分のペースで生きられれば」、という思いを、ちょうとタイミング良く始めたNoteという手段で、(もちろん全部ではないですが)表現することができています。
これからも、世界情勢から、身近な世界まで、いろいろな外部環境の変化もあると思いますが、「周囲に振り回されないユニークな自分を創り続け」ていきたいと思います。
*私のつたない記事を継続的に読んで頂き、時に”スキ”で反応いただけるNoterの方々にも感謝です!
(特に、古めのバックナンバーに”スキ”して頂くと2倍嬉しいです😊。
*自分の記事に番号付けといて良かった)

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

また新しい1週間が始まりますが、皆さんにとってもいい1週間になりますように。。。

COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。




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