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退職後の過ごし方

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#自分と向き合う

いつから完璧じゃないといけないと思い始めたのだろう

人間は何もない状態で生まれる。 最初から何も持ってない。 なのにいつから『完璧に出来なきゃいけない』と思うようになったんだろう。 赤ちゃんの時はただ食べることが出来ただけで褒められていたのに。 人と比べることもなく、ただただ不完全のままで生きていきていたはず。 成長の速度も違う。でも責められることもない。 いつから『完璧に出来なきゃいけない』と自分を自分で責めるようになったんだろう。 いつから人と比べては『自分はダメな人間』と思うようになったんだろう。 最初か

療養生活からフリーランスへの道 #1

私は休職、退職を経て、現在も療養生活を送っている。 その期間は現時点で約8ヶ月。 その間に自分がどうやっても会社員に向いてないことがわかり、フリーランスになろうと決意。 まだ気分が不安定になることもあって、 「焦ってやらなくていいよ」って言ってもらいながら現在知り合いのオンラインサロンの動画編集をお手伝いしている。 最高の環境に恵まれている。昔から人の運には恵まれていると思う。 2月から練習し始めて3週間くらいで3本の短いYouTube用動画の納品が完了。 動画

離職してから約8ヶ月。何もすることがなさすぎると逆にストレスが溜まる

休職と退職を含めて、仕事をしなくなってから約8ヶ月。 最初の5ヶ月はメンタル回復期。 それを過ぎて少しずつ元気になってくると逆に何もすることがないのがストレスに。 漠然とモヤモヤしてイライラする。 何も目標がない。何かをいつまでにやるなどの期限もない。 だけど元気ハツラツに何かを継続してやるのも億劫だし難しい。 何もできない自分への焦り。それにも不安になったりしてグルグルと負のループ。 加えて夜ふかしして朝起きるのも遅くなって身体がいつも疲れてる。 イライラ、モ

【退職時の誓約書】交渉した本当の目的

「どうせ会社を辞めるだけだし、適当に誓約書にサインをしておけばいいだろう」 「サインしないとどっちみち会社辞められないし。考える必要もないや」 私は今年の9月末で会社を退職しました。大半の会社では、辞める際に誓約書にサインをすると思います。 少し疑問に思う内容も一部あったとしても、適当にサインをすることもできました。 正直言ってしまえば、誓約書の内容について変更しようがしまいがどちらでもよかったのです。 それでも私は誓約書の内容について一部交渉しました。 うっとおし

100歳まで絶対に生きなければいけないとしたら

仮に死ぬこともなく、自らリタイアもできず、絶対に100年を生きなければならないとしたら、今まで生きていた年数の約倍以上を生きていかななければいけない。 遥かに長い期間をこれからをどう生きていけばいいのか分からない。 そこで、これからのながーい人生を生きていくために、私なりに4つのカテゴリーに分けてみて、自分と向き合いながら分析しようと思いました。 1. 幸せに生きたいのか、または不幸に生きたいのかまず、「幸せに生きたいのか、それとも不幸に生きたいのか。」という根本的な問

ドラマ「恋です!」ネガティブをポジティブに捉えるあたたかさ

最近始まったドラマ「恋です!」を観ていて学んだことが1つあります。 ネガティブだと思っていたことをポジティブな物の捉え方に、それはそれは見事に言い換えていること。 いままでマイナス点だと自分で自分をいじめきっていたことも、他者の別角度からの視点によるあたたかさ、そして今まで挑戦してこなかったことにもやってみようと思わせてくれる勇気を与えてくれている。 それも偽りなく真っ直ぐに、そして純粋に。 年を重ねれば重ねるほど、社会に揉まれて現実が見えたような気がして、自分を信じ

私自身を消費していたのは私だった

私は休職を経て退職。現在は療養中という名の「回復期間」を過ごしています。 私が休職した時の環境はこうです。 ◆有休中や土日など関係なく来る連絡(海外関係のプロジェクトは時差がある) ◆数十秒の間に仕事の連絡の通知で携帯画面がびっしりになる ◆入社して半年の新人が抱えるには膨大すぎるタスクに追われる毎日 ◆複数のプロジェクトが同時に進めるため、一つが完了しても終わりなく、際限がない ◆いくつもプロジェクトを抱えているので休みをとるタイミングがわからない。そして取りず

社会常識と自分とのギャップを埋めるなにかを探す

「社会常識と自分とのギャップを埋める私なりの何かを探したい。」 この結論にながったきっかけは、「社会に適応出来ないから負け犬と言われるのが単純に嫌だ」というところから繋がっています。 じゃあ、このふたつがどう繋がったのかをご説明したいと思います。 恐らく一般的な社会的なモラル(世間体・社会からの見られ方)からすると、仕事や会社、そして社会という”一般的”という枠組みにハマることができなかった、もしくは適応できなかった人を「欠点がある人」や「負け組」という見方をされることが

【全ての人に嫌われたくない】2人のスターを通してみてみる

深田恭子様とテイラースウィフトという2人のスターを通して、「全ての人に嫌われたくない。全ての人から好かれたい。」に縛られることから来る葛藤や苦しさ、そして休養の重要性を考えてみたいと思います。 昨日、小さい頃からファンだった深田恭子様の写真集を読み返しました。 (30歳を超えてからの恭子様も好きですが、個人的には20歳前後の彼女も好きです。ちなみにこの写真集たちは一部です。) そこには「すべての人から好かれていたい。誰一人にも嫌われたくない。」と彼女のコラムには書かれて

【退職後のメンタルケア】私の4項目に分けてみた実行計画

私は休職するためにクリニックに行った結果、双極性障害との診断がでました。 この診断を受けた主な理由として、うつ状態と活動的な状態(軽躁状態)を定期的に繰り返してることが挙げられるからとのことでした。 (自分ではブラック会社に勤めて激務でメンタルやられてるからって思ってました。その時は正直仕事を休職できれば良かったので、診断名なんてなんでも良かったです。) しかし、この診断を受けたからには寛解期を維持する必要があります。 そこで双極性障害(躁鬱)の症状を寛解期を維持する