良い商品・サービスを作って安く売らない売らせない
最近、大企業によるリストラのニュースが目につきます。
RPAやAIの進歩により、人手で行う作業が減っています。
本当にそれでいいのかな?
そう思うことはありませんか?
そうしたリストラのニュースを見ると、いつも信玄餅の工場見学を思い出します。
信玄餅の工場では、みんながイキイキと働いていました。
そして、お客はみんな、楽しく買い物をし、信玄餅をおいしく頂いていました。
●良い商品・サービスを作って、安く売らない
信玄餅は、少しは値段が高めかも知れません。そこがいいところでもあります。贈答にも最適です。
少し値段が高めでも、みんなが喜んで買い求めます。こうして従業員もお客もみんなが幸せになれます。お金がきちんと循環するのです。
それなのに、もし価格競争に勝てないからと、信玄餅を安売りをしたらどうでしょうか?
信玄餅の価値が下がってしまいますね。工場見学だって、ムダだからと止めてしまうかも知れません。
事業者にとって、良い商品・サービスを作ることは、最も重要なことです。そして、それを安く売らないことも、事業者の重要な決断です。
●良い商品・サービスを作って、安く売らせない
事業者が、自社商品・サービスを安く売らないと決断としたとします。
それでも、もしかしたら、ライバル他社が、同じような商品を格安で提供してくるかも知れません。
そこで値段を下げてしまったら、元も子もありません。
なにより、ライバル他社が大手企業の場合、価格競争には絶対に勝てないでしょう。
ライバル他社に「安く売らせない」方法があればいいですね。
そこで使えるのが、特許や商標などの知的財産権です。
自社商品・サービスで、特許や商標を持っていれば、ライバル他社との価格競争を効果的に防止することができます!
「信玄餅」も商標登録しているみたいですね。当noteでよく紹介する機能性クッション「ひーじー/hiijii🄬」も知的財産権を複数取得しています。
良い商品・サービスを作って安く売らない売らせない!
そのために、知的財産権の取得をぜひご検討ください。
■右にならえでリストラ?
いかがでしたでしょうか?
ここであえて冒頭のお話しに戻りますが、
大企業によるリストラは、本当に必要なことなのでしょうか?
世界との競争に勝てない?
たしかにそういう面はあるかも知れません。
ただ、私たち日本人の悪いクセとして、なんでも「右にならえ」でやってしまいがちです。
本当は必要ないのに、世間がリストラしているから、うちもやろうみたいな考え方はないのでしょうか?少なくともそうした考え方がまったくないことを切に願います。
信玄餅のような従業員を大切にする会社が一社でも増えるといいですね。多くの人が幸せになれるはずです。
そして、弊所としても、そういう会社と取引ができればいいなと日々精進しています。
<関連記事>
生産性向上と幸せの総量について ~生き生きとした信玄餅工場に学ぶ
組織のトップになったらすべきこと~飲みニケーションに代わるあんな方法
●YouTubeで音声でもご覧いただけます
●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/79677362.html
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東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営
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