予防型ビジネスは難しい!特許の侵害予防は?
本記事は、これから起業される方や、すでに事業をされている方で、新しい商品・サービスの提供をお考えの方に、ご参考になれば幸いです。
一般に、「予防型ビジネス」は難しいと言われます。
●例えば、歯医者を考えてみましょう。
歯医者さんの仕事は、主に、虫歯の治療と、虫歯の予防です。
あなたも、虫歯が痛いときには歯医者に行くと思いますが、虫歯の予防のために歯医者に行くでしょうか??
水道のトラブルなんかもそうですね。
いざ配管が詰まったときには、業者さんを呼ぶでしょうけど、その予防のために定期的に業者さんに依頼することはないでしょう。
このように、「いま困っている人を助ける」ビジネスのほうがやりやすく、「そのうち困る(けど今は困っていない)人を助ける」ビジネスは難しいのです。
●予防型のビジネスに、チャンスが眠っている?
上記は、たしかに納得です。
一般的なビジネス書でもそのように説明されています。
しかし、上記の例をもって、ただちにすべての予防型ビジネスが難しいと言ってしまうのは、早計です。
歯医者と水道を例に挙げましたが、例が悪いのかも知れません。
虫歯ではなく、生命に関わることだったらどうでしょうか?
水道ではなく、屋台骨の全体に関わることだったらどうでしょうか?
むしろ、予防することのほうが重要と言えるのではないでしょうか。
そうすると、ビジネス書の一般論をもって、予防型のビジネスを諦めてしまう必要は、まったくないはずです。
むしろ、難しいと言われているところにこそ、新たなビジネスの種が眠っているかも知れませんね。
●特許の予防型ビジネスは難しいか?
では、特許の場合はどうでしょうか。
以下、弁理士の仕事の話しですが、あなたのビジネス(新しい商品・サービスの提供)にも関係するお話しです。
特許のビジネス(弁理士の仕事)としては、特許を取るためのお手伝いというのが一般的です。
つまり、あなたの発明に基づいて、特許の出願書類を作ったりする仕事です。
では、特許に関連する予防型のビジネスはなんでしょうか?
その一つは、他者の特許を侵害してしまうことを、予防することです。
(歯医者や水道の例とは、予防の意味合いは少し異なりますが)
もしあなたのビジネスが、他者の特許に触れたりしたら、虫歯や水詰まりどころではありません。
それこそあなたのビジネスの、生命・屋台骨に関わることでしょう。
そこで弊所:東雲特許事務所(しののめ特許事務所)では、
①特許を取るためのお手伝い、②他者の特許の侵害を予防すること
の、両方に対応しています。
●特許調査を前提とした特許出願
①と②は、それぞれ別個にご依頼頂くことも可能です。
しかし、両者は深い関係があります。
それは、弊所が特許調査を得意としていることと関係があります。
特許を出すことの前提として、どのような先行特許があるのかの調査を行います。
これにより、先行特許の侵害を予防する(②)だけでなく、特許出願書類の作成の際にも、先行特許との違いを主張することで、特許になる可能性を高めることが可能です(①)。
弊所では、ご依頼の内容(発明の内容・ビジネスの内容)にもよりますが、②のみのご依頼、または、①と②の両方のご依頼をご提案しています。
①と②の両方のご依頼は、「特許調査を前提とした特許出願」として、ご提案しています。
(①をご依頼の際に、②のご説明もさせて頂きます。ほとんどの方が②も興味をお持ちです。)
以上の点に少しでも興味・ご関心、またはご不明点などがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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●元ブログ(+αの情報あり)
https://www.tokkyoblog.com/archives/69181435.html
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東雲特許事務所(しののめ特許事務所)
弁理士 田村誠治(元特許庁審査官)
【東京都港区新橋】【東京都中央区八丁堀】【東京都北区田端】
【稀有な経歴】特許技術者→特許庁審査官→特許事務所運営
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