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3月26日(火)20:00〜『揃わない前提の授業とクラス』を読み聞き考える読書会vol.1

我らが授業づくりネットワークの新刊が出ます。デザインを一新したリニューアル第1号、『揃わない前提の授業とクラス』。これまでとは何かが違う。そう感じた人も多いんじゃないかな。少なくとも、僕はそう感じました。ただ事ではないぞ、と。

そういえば、僕の教員一年目は壮絶だった。学校一の暴れん坊と格闘しながら、あとの20人との授業もやらないといけない。何もかも揃わなかった。そして、向き合えば向き合うほど、学校一の暴れん坊は、学校一困っていた子だったということを知る。どうすることもできない葛藤を抱えたまま、あれでよかったのかわからない一年目を、今もまだ身体は覚えている。揃ってたまるかと全身で訴えかけていたんだと思います。

今回は、半年前の『「個別最適な学びと協働的な学び」を考える (授業づくりネットワークNo.45)』で個別最適な読書会(笑)を一緒に開いた、久保田比路美さん(公立小学校教諭)、井久保大介さん(公立中学校理科教諭)と一緒に、半年ぶりに小さな読書会を開いてみます。個別最適な読書会の次は、揃わない読書会です(笑)。

公立小中の現場で働くお二人が本誌をどのように読み、どんなことを考えたのか。お二人の語りをたっぷり聞いてみたい。そこから、参加者の方々と「揃わない前提の授業とクラス」について、まさに本誌の如く、さまざまな視点から問うてみたいと思います。どんな会になるだろう。

◎デザインを一新した、リニューアル第1号!◎
特集:揃わない前提の授業とクラス
愛着の問題、認知の歪みがある子、発達障害、ギフテッド、外国にルーツのある子……多様な子どもたちが教室で過ごしている中、一斉一律に揃える授業・学級づくりでは、もう通じなくなってきている(指導が入っていかない)のではないだろうか。教室の多様性にどう対応していけばいいのか。そもそも揃わない、多様性を前提とした授業・学級づくりをさまざまな視点から問う!

Amazon購入ページより

なんせ聞き手の僕がいろいろ揃っていないので(笑)、なりゆき任せに進みますが、ピンと来た方は、本誌をご購入の上、お申し込みください。ぜひご一緒しましょう。


▼イベント概要

日 時:2024年3月26日(火)20:00-22:00
場 所:zoom(URLは当日までに送ります)
対 象:『揃わない前提の授業とクラス』購入者
定 員:10名くらい(くらい、です)
参加費:本誌購入費のみ(つまり参加は無料)
申 込:こちらのフォームにて
話し手:久保田比路美さん(公立小学校教諭)
    井久保大介さん(公立中学校理科教諭)
聞き手:片岡利允(授業づくりネットワーク理事)
備 考:
・未読でもOK。お手元にご準備ください。
・声を出せるよう、ご準備ください。
・ビデオのオン/オフは、いろいろ事情もあると思うのでお任せします。
・あとは、最低限「されて嫌なことはしない」ということだけお願いします。

▼読書会の流れ(当日変更あり)

1チェックイン[15分ほど](何か一言ずつ)
2久保田さん[30分ほど](考えたことをたっぷり)
3井久保さん[30分ほど](考えたことをたっぷり)
ーたぶん、ここでちょっと休憩ー
4フリートークライブ[30分ほど](なりゆきで)
5チェックアウト[15分ほど](何か一言ずつ)

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