秋やら夏やら曖昧な九月の終わりに
ただいま、あったかいほうじ茶を啜りながら、東北新幹線「やまびこ」に乗って北へ北へと向かっている、その車内。気づけば、今日までが九月だったな。そういえば、「九月」という男が最近、本を出していた。昔々に教育系イベントで出会っていた仲間でもあったので、手に取って読んでみた。コロナにかかって、39度の熱と唾を飲み込むたびに激痛が襲う、ひどい九月のはじまりだった。そして、「明らかにアイツやん」とわかる人物のくだらないエピソードに声を出して笑ってしまい、喉に激痛が走ったので、そこでこの本